よろづやアンテナ

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ESXi 仮想マシン、ゲストOSで複数のNICチーミング 必要性とメリット

VMwareの仮想環境で、ESXi 仮想マシン、ゲストOSで複数のNICチーミング 必要性とメリットがあるのかどうかという内容がVMwareのコミュニティにあったので紹介します。

 

情報元はこちら。

NIC Teaming in Guest OS - VMware Technology Network VMTN

 

ゲストOSに2つのNICを配置してチーミングを構成する可能性はありますかという質問です。投稿者は、2つのNICを2Gbに集約するように制限するなど、スループットを向上させようとしているとあります。

 

まずはこちら、スループットを向上させるために、チーミングをゲストOSで組む必要はないとありますね。

 

こんにちは。スループットを向上させるために、複数の仮想NICをインストールする必要はありません。仮想世界のすべてのNICは、接続がどれほど速く報告されても、バス速度で実行されます。これらの速度制限は、仮想スイッチにも適用されません。

これは、仮想インフラストラクチャを離れるときにのみ興味深いものになります。ネットワークパフォーマンスを現実の世界に高めるには、物理​​的な側でNICチーミングを使用するだけです。そのため、複数のGbit NICをチーム化して、現実の世界へのより良いスループットを実現します。

 

 

実際にLinuxやその他ゲストマシンでもかなりのスループットが出せます。

 

vSwitch内のトラフィックのみがバス速度で実行されます。vSwitchを離れるトラフィックはすべて、vSwitchに割り当てられた物理NICの最大速度の影響を受けます。

ネットワークトラフィックはvSwitchでどのようにルーティングされますか?

•同じvSwitch上のVM間のすべてのトラフィックはサーバー内に留まり、物理ネットワークに到達しません。したがって、基本的にトラフィックはボックス内に留まり、サブシステムの速度で移動します。仮想スイッチは、現在のハードウェアテクノロジーでは100Mbpsを簡単に超えるはずの最大バス/プロセッサ機能でスイッチを介したVMゲスト通信を可能にします。

同じvSwitchが「ローカルにルーティング」されている場合、pNICにヒットしません

同じvSwitchが異なるPortGroup / VLAN同じことは「ローカルにルーティング」はどのpNICにもヒットしません

異なるvSwitch間は「外部にルーティング」されます。つまり、一方のpNICを離れて、もう一方のvSwitchのもう一方のpNICに入る必要があります。

 

後半、難しくなってきましたが、基本的に仮想マシンチーミングを組み必要はないと思いますね。物理ホスト側で構成すればOKです。

 

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