よろづやアンテナ

ITから生活の参考になる情報を備忘録代わりに残していきます

事故物件公示サイト”大島てる”で事件があった物件をチェックしたら家賃が安くなかった件

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私は幽霊の存在を信じていないのですが、子供頃の影響で、大の幽霊嫌いです。


頭では幽霊はいないと思っているのですが、体が敏感に反応してしまいます。特に、夜中に心霊特集なんてされた日には、眠る頃にイメージがドンドン湧いてきて、カーテンの隙間が気になったり、ちょっとした音でビクッとしたりして、全く寝れなくなります。


その為、ホテルで事故があった話とか聞くと、とてもでないですが、寝れなくなります。


以前、嫁が子供の為に「やわらかお肌のロングヘアぽぽちゃん」を購入したのですが、個人的にはかなりホラーです。以下は過去の写真です。。。

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何を思ったか、娘が目を触っています。間違いなくホラーです。チャイルド・プレイのチャッキーを思い出すのは私だけでしょうか・・・

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話を元に戻しますが、、、そこで、自分が住んでいるマンション、アパートが事故物件かどうかを確認できる有名なサイトが「大島てる」です。

★大島てる CAVEAT EMPTOR(事故物件公示サイト)
http://www.oshimaland.co.jp/


このサイトでは、自殺や他殺の現場となったマンション、アパート、店舗物件など、借主の立場として必要な「事故物件」のデータベースを作成し、Google Mapを利用して公表しています。


つまり、このサイトを利用すれば、公にされていないかもしれない、事故物件を発見できてしまうのです・・・プルプル。


人によっては、家賃を安くしたい為に、敢えて事故物件を探している人もいるというので、世の中、強者もいるなぁというのが本音ですが、、さて、気になるのは「近所に事故物件がないか?」という事ですが、実際に数件チェックしてみました!


【渋谷駅付近】
まず、渋谷駅付近のある物件を調べてみました。プライバシーの関係で、一応、マンション名は書きません。


この物件は、平成24年に自殺とあります。。。つい最近ですね。

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該当の部屋をある物件サイトで、空室一覧で、対象の部屋を発見。しかし、家賃は事故物件だからと言って安くなっていはいませんでした。。。

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これ、、、知らないと損じゃないですか???だって、事故があったの今年ですが???



もしかしたら、情報が最近すぎて、考慮されていないのかも、、、という事で、2件目をサーチと思ったのですが、調べると、意外と検索が難しい。


理由として、マンション、アパート名が変わっている。他にあったのは、賃貸をしていない。


そして、事故物件の細かい部屋番号まで開示している賃貸業者がいませんでした。という事で、実際の細かい問い合わせをしないと、安いかどうかをサーチするのは難しい事が分かりました。


大家さん、賃貸会社からすると、事故が起きて、空室が増えるのはどうしても避けたい所。その為、マンション、アパート名を変えるのは当然とは言えますね。


そして、借りる私たちも、特に何もなければいいですが、後から自分が住んでいる住まいが事故物件だったと知ると、すぐに移動する訳にはいきませんから、事前に調査しておくのは悪い事ではないと思います。


ちなみに、、、


これは賃貸業さんに聞いた話ですが、古い物件は自殺している物件があっても、数回乗り換えたら伝える義務がなくなるので、築が古い物件は注意だそうです。


他にも、築が古い物件で、価格が異常に安い場合も注意ですね。築が古い安い物件は高齢者が住んでいる可能性が高いので、そのまま、誰にも気づかれずに亡くなる事が多いそうです。


確かに、自ら命を絶つだけが自己物件ではないんですよね。という事で、物件選びには注意が必要です。

 
個人的には信じていませんが(信じないようにしているのかも)、世の中には霊感があると言う人がいるのも真実。その為、こういった類の話が苦手な方は、きちんとチェックしておいて、後から「失敗した!」とならないようにしましょう。


事故物件に興味がある方に
ちなみに、、事故物件に興味がある方に、”大島てる”では書籍が出されています。


事故物件サイト・大島てるの絶対に借りてはいけない物件



内容紹介
賃貸派も持ち家派も必読!タブーなき不動産サイト「大島てる」に聞いた、知らないと地獄を見る物件選びのウソとホント。 

「殺人鬼が集まるアパート」「誰にも顧みられない孤独死部屋」「自殺者を引き寄せるマンション」「空き巣に狙われやすい物件」「放火犯が火をつけたくなる家」「地域ぐるみで事件を隠蔽する町」……
空前の借り手市場・買い手市場と言われる現在の日本は、実はブラック物件だらけだった!
不動産サイトにあふれかえる物件情報のどこを見れば、ブラック物件をつかまされなくてすむのか?
悪徳不動産会社の手口はどうやって見破るのか?
そして周辺の危険住民、危険環境はどうやって把握するのか?
はたまた住んでから事故物件になったらどうすればいいのか?
タブーなき事故物件サイト「大島てる」に聞いた、誰も知らなかった物件選びの真実とは?
賃貸派も持ち家派も、ひとり暮らしもファミリーも、借り手も貸し手も必読の物件選び本決定版。


この書籍はレビューの評価も高く、事故物件とは何かを知る為にも便利な書籍のようです。

とにかく凄い参考になり感心しました。大学入学する子供の入居場所を選ぶためには必要性を感じました。こんなにも沢山の情報と田舎から都会に行く際はなかなか情報がないのでこのような情報はとにかく役立ちます。最近は考えられない犯罪や低年齢化する犯罪もあるし心配は着きません
が、知識としてあればまるでちがいますね


また、以下は大島てる著ではありませんが、事故物件めぐりをしたという恐るべき体験をしてきた著者の書籍です。

大島てるが案内人 事故物件めぐりをしてきました


内容紹介
孤独死、自殺、病死…さまざまな事情で居住者が亡くなった物件。
巷で「事故物件」と呼ばれるそれらの物件を実際に訪ねてみると、どのような雰囲気になっているのだろうか?
本書では、インターネット上で事故物件情報を掲載している「大島てる」のバックアップのもと、実際の事故物件を訪ね歩き、その物件が持っている特殊な事情、物語などを綴っていく。
死臭がもれないようガムテープで目張りをした部屋、
先住者が風呂場で首吊をした部屋、
次々に不幸が起こる部屋、
蛆やゴキブリが大量発生した部屋など、
どの物件も強いインパクトを与える。
それだけではなく、現在事故物件に住んでいる人や事故物件の清掃人、事故物件専門不動産屋など、事故物件にまつわるコアなインタビューも掲載。
この1冊で事故物件のすべてがわかる。
 

ちなみに、、、私は最近、身内を孤独死で亡くしました。そしてその現場を見させてもらったのですが、遺体があった場所は体液によるものか、真っ黒になっていました。幸い、お風呂で亡くなっていて、床がタイル部分だったので、下に染み出さなかったみたいです。これが畳とかだと、下に体液が漏れる可能性があるそうです。


また、部屋の中は死後経過していたので、死んだハエがたくさん転がっていました。そして、一番のショックは死臭です。死後時間が経っていたので、すごい死臭がしました。ある大家さんのサイトだと、死臭はひどい場合、半年くらい残っている事もあるそうです。


日本という国は少子高齢化と、核社会化によって、孤独死をする人、自殺をする人が多いです。その為、この事故物件というのは切っても切れない事なんだと思います。こういった自己物件を知る事で、事故物件をいかに減らすことができるかを考える事ができたらいいのかなと思います。