以前も記事にしましたが、趣味や性格が合う場合と、そうでない場合は、どちらが長続きするのか。一見、趣味や性格が合うほうが仲良くなれる気がしますし、長続きする気がします。
が、、、個人的にはそうではないのでは?と思う事があります。例えば、私の嫁とは間違いなく性格は合っていません。気にするポイントも全然違います。
以前も記事にしましたが、私の周りでは意外と離婚をする人が多いです。結婚も一大イベントですが、離婚はもっと大変だと言いますね。特に子供がいる場合、親権をどちらが持つなどの問題もありますが、養育費の支払いなども考える必要があります。
そう考えると、できちゃった結婚って今更ながら問題だと思うわけです。もちろん、長く付き合って来て、子供がきっかけになったのならいいですが。
恋愛の延長線上で結婚すると、お互いに意見や考え方の違いによって、離婚する事になり、結果、シングルマザーが増えるということになり、色々と大変になるわけです。
我が家は嫁とすごく仲がいいという訳ではありませんが、特に大きな問題もなく結婚生活を続けています。
特に子供が生まれてからは、共通の会話も増え、以前よりも仲良くなったと思います。
ただ、そもそも考え方が全然違うし、趣味も違うので、普段はほとんど会話をしません。実は、これがお互いに過干渉しないことにより、喧嘩もあまりありませんし、居心地が悪いということもありません。
むしろ、付き合い始めの干渉しあった頃のほうが、よく喧嘩をしていたし、喧嘩の延長線上で別れる話になっていました。
基本的に、世の中の別れる話って、喧嘩からスタートするのではないでしょうか。
そして、女性が一方的に我慢をする亭主関白な家庭だと、奥さんのストレスが積もり積もって、突然、三行半を受ける可能性があるのですが。。。
今の時代、旦那さんが大黒柱で、言うことは絶対みたいな時代ではないですから、お互いの考え方を尊重しなければならないと思います。特に家族の場合、お互いに過干渉になりがちです。それが嫌になったり、ストレスになる場合があります。
私の両親も喧嘩が耐えませんでしたが、理由は性格の不一致が一番の原因でした。相性が悪いのに家族生活を続けていたので、いつしか暴力を振るわれるようになり、結果、離婚しました。
その後、母親や別の男性と同棲するようになりましたが、そちらの関係は良好で、私もその人によくしてもらいました。やっぱり、人間関係の根源は相性だと思うのですが、それでも結婚してしまった以上は、そうは言ってられない場合もあります。そこで、お互いにあまり干渉しないようにすると、意外と長く続く秘訣になったりするわけです。
後、一方に負担をかけすぎるのもNGだと思います。例えば、共働きしているのに、奥さんにばかり家事や子育てをお願いするのも駄目ですね。
逆に、専業主婦なのに、旦那さんに家事を強要するのもどうかと思います。お互いがストレスを感じないように話し合うのも大事だと感じます。
ちなみに、今の時代、3組に一人が離婚しているそうです。すごい割合ですよね。私が思うのは、離婚はしちゃってもいいですが、子供を作って離婚するのは如何なものかと思います。離婚で考える問題はそこくらいですかね。
そして、ちょっと話は変わりますが、こんな記事を見つけました。
>>意外にも?共通点の少ない“ギャップル”が長続きする3つの理由
ちなみに、ギャップルとは、ジェネレーションギャップやカルチャーギャップなど、お互いの価値観や考え方、趣味嗜好に相違のある共通点の少ないカップルの事を指すそうです。そして、記事では、お互いの見地に違いが生じているギャップルが順調に交際できる3つの理由を紹介しています。
相手に「ありのまま」受け入れられやすい共通点が多いカップルは、パートナーの相違点を少しでも発見すると寂しさを覚えやすいようです。これに対してギャップルは、「自分たちは違う」という意識があることが前提です。無理やり相手の趣味に合わせたり、自分を繕うようなことはせずとも「ありのまま」のあなた自身をさらけ出しても、残念がられることは少ないでしょう。
相手に無理やり合わせるのは確かに疲れますよね。最初は刺激的で楽しく付き合えていたけど、段々疲れてくるのもこのパターンかもしれません。相手に背伸びをして合わせる恋愛は疲れる原因かもしれないですね。
マンネリになりにくいお互いがお互いの影響を受けて、世界を広げられる可能性があるのもギャップルの特徴です。たとえば、野球好きの彼に影響を受けて、野球観戦やバッティングセンターに足を運ぶようになったり、逆に彼はあなたの影響を受けて、映画やカフェめぐりに興味を持つかもしれません。互いに刺激を受けやすい環境のため、週末のデートも候補が広がり倦怠期を免れやすいのです。
実は、「ミラーリング効果」という心理学用語も存在し、人間は自分が好意を抱いている相手の仕草や動作を真似することが証明されています。
趣味や性格が違うと、自分の世界を広げられるのは確かにそうですね。ちなみに、性格が違うと助かる事もあります。例えば、嫁は温和でちょっと天然です。私は逆に、性格が細かくて、すぐに悩んだりします。同じ悩むタイプだと一緒に暗くなりますが、私と真逆なのが、家族が続く要因だと思います。
こういった性格の違いはイライラする事がありますが、逆に癒しになることもあります。すべてが一緒よりも、趣味や性格が合わないのは確かにアリなのかもしれないですね。ただ、趣味は一緒の方がいいかなと個人的には思います。
●ぶつかることに慣れる
ぶつかる事に慣れる。。。これは個人的にはないんかな?と思います。私は、ギャップがよかったのは、喧嘩が少ないことだと思います。むしろ、許容することを憶えた気がしますね。お互いの足らない部分を補うようにできれば一番いいのでしょうね。
離婚はいいことはありません。子供は両親を選べない訳で、シングルマザーで生活するのは楽ではないはず。子供にも大変な思いをさせなければなりません。我が家は離婚後、父親一人に育ててもらったのですが、食事に関しては不満だらけでした。
父親が仕事で忙しいので、手抜き料理ばかりで、正直、味は全然おいしくありませんでした。だから、食事が苦痛だったこともあります。今思えば、ご飯を作ってくれただけでもありがたいんですけどね。
私の両親は夫婦生活が失敗した例だと思いますが、私はなるべくお互いに干渉しないことで、言い合いになることも少ないですし、喧嘩もほとんどありません。
また、今は娘がすごくかわいい時期なので、家族としては満足しています。後、私の仕事が忙しくて家にあまりいないのですが、その部分も尊重してくれているのと、夫があまり家にいないので、生活しやすい部分もあっていいのではと思います。
夫婦にしろ、カップルにしろ、ストレスの原因はなんのかと考えると、大抵はパートナーが原因になると思います。その原因にもよりますが、過干渉がストレスの原因であれば、ちょっと距離を置いてみるのもいいかもしれません。
それで、寂しくなってお互いの必要性が見えてくることもあると思いますよ。私も仕事で出張が多くなって、家族のありがたみを感じるようになりましたし。