漫画チェックをしていたら、うしおととら、からくりサーカスの作者藤田 和日郎先生の新作が出版されていました。その名も「双亡亭壊すべし」です。
タイトルを見てえっ?と思った人も多いのではないでしょうか。建物を壊す漫画ってなんだ?というのが第一印象。そして、パラパラ見ていたら、かわいい子のちょっとエロいシーンもあり、最近、セクシーショットがある漫画が増えている気がするのは自分だけ?
話は変わりますが、昔は小学生向けの雑誌、コミックボンボンもエロいシーンがたくさんあった漫画があった記憶がありますが、時代の流れはエロ禁止!みたいな感じだと思っていたら、最近はジャンプも普通にエロいものが多いですよね。
さて、こちらが今回読んだ双亡亭壊すべしです。
内容紹介震撼のスペクタクル・モダン・ホラー!!
大正時代より、東京・沼半井町に傲然とそびえ立つ奇怪な屋敷、名を「双亡亭」。立ち入った先で闇と出会ってしまったら、もはや己は己でなくなるだろう。遺恨を辿る者達はその門戸へと導かれ、集い、挑む。おぞましき屋敷を破壊する為に…!!
【編集担当からのおすすめ情報】
個人的にうしおととらも好きですが、 からくりサーカスも名作だったと思います。今回は、どんな展開になるのか楽しみ。以下は、美大を卒業したての絵本作家になりたい貧乏絵描きで、双亡亭の隣のアパートに住んでいる凧葉 務。
冒頭いきなり、双亡亭内に引っ越してきた少年「立木緑朗」。双亡亭で父を亡くすといういきなり悲惨な状態に。物語は双亡亭を中心に進んでいきます。
その後、45年前の行方不明機が突如飛来し、中には一人の生存者・凧葉青一が乗っていた。そして、彼には不思議な能力が。
話の最初にでも出てきますが、内閣総理大臣が因縁深い「双亡亭」へ急遽、空爆を指示しますが、屋敷は自衛隊の空爆を受けても傷一つ負わなかった。そう、現代兵器をもってしてもこの家を壊すことができないのです。
凧葉青一は父親を失った立木緑朗と同様に双亡亭の破壊を望んでいて、意見が合った二人は、双亡亭に向かいます。
途中、柘植 紅緑という朗の姉が登場し、元々、緑朗と離れて暮らしていた刀巫覡という巫女で、突如、凧葉青一とのバトルが発生します。ちなみに、紅緑のちょっとエッチなシーンも登場します。
藤田 和日郎先生の描く女の子ってかわいいですよね。魅力的なキャラクターが多いです。
また、始まったばかりなので、大きな進展はありませんが、まずは、本巻で主要人物が登場したという感じでしょうか。次回、以降の展開が楽しみな状態ですね。