今、実家に戻っていますが、父親と話をしていません。私の両親はかなり前に離婚しているので、二人は別居しています。広島に戻ると、たいてい母親の実家にお世話になります。以前は、父親の家に住んでいた事がありましたが、その時もあまり会話をする事はありませんでした。
そして、昨年、広島に帰省した時に、姉と父親で飲みをしたのですが、その時も言い合いになってしまいました。理由は、私がブログが全国紙に乗った話をしたところ、「男が自慢するもんじゃない！」と説教されました。
私は頑張りを評価してくれると思っていましたが、まさか説教されるとは思わなかったので、反論してしまいました。結果、言い合いになり、姉がなんとかなだめてくれたのですが、最悪の再開でした。
私の家族は、自分から父親に会いに行く人はおらず、どうしてこうなるのか考えたら、やはり人柄なんですよね。母親とはよく飲みますし、家族でもよくご飯も食べます。この違いは、母親は友達のように接する事ができますが、父親は常に上から目線。
だから、家族が寄り付かなくなるのだと思います。父親はいつも父親でありたいのは分かりますが、よほど尊敬されていない限り、横柄な態度を続けていたら、周りは確実に離れていきます。
最近は、大塚家具の騒動が話題になっていますが、父親とうまくやっているという人は、信頼関係ができているかではないでしょうか。
こうやって年を重ねてから余計に思いますが、年齢を重ねて家族が離れるのはすごく悲しい事だと感じます。
だからこそ、自分も同じような状況にならないように、子供には上から目線で話したり、横柄な態度はとらないようにしようと思います。
「老いては子に従え」
という諺がありますが、子供が成長し、大人になるときは、いつまでも小さい子供の時のままではなく、大人として対等に付き合える仲になれたらと考えています。
私はお酒が好きなので、子供が成人したら一緒にお酒が飲めたら最高ですね！
ここから追記ですが、2016年7月に父親が孤独死でなくなりました。警察から連絡があり、すぐに広島に戻り、様々な手続きをしました。死後2か月経過していたようで、1Fのテナントで働く女性が最近父親を見ないという事を大家さんが聞いて、警察に連絡してから分かったそうです。
この2年間くらい広島に何度か戻りました。子供と一緒に帰省した事もあります。子供に合わせようと思い電話をしましたが、電話にでないので、やはり会う事はありませんでした。
今回の事で思ったのですが、普段から連絡を取らないと親の状態は分かりません。部屋には健康診断の結果があって、問題なさそうでした。お風呂場で亡くなっていたので、おそらく入浴中に何かあったのかもしれません。もし、もう少し密に連絡をとるようにしていたら、もっと早く気付けたかもしれません。
やはり、疎遠の両親とはふだんから連絡をとるようにしたほうがいいと感じました。ただ、父親は連絡もとらないですし、やはり、家族を大事にする事だと痛感しました。私も子を持つ親だからこそ、家族とこれからも仲良くしていきたいと思いました。
そして、この考え方は何も家族に限らず、会社にも言えるのではないかと思います。部下に愛情なくしかるのと、愛情を持ってしかるのは伝わり方が違うと思います。中には、いつもイライラして近寄りたくもないような上司ですが、仕事上、相談しなければならないというかわいそうな部下もいます。
私は幸い、仕事柄、色んな会社で仕事をする機会がありましたが、働きやすさはその組織の人だと思っています。仕事内容は一緒でも組織を構成している人によって、働きやすさは大きく変わり、天国と地獄くらい差があることがあります。
人に嫌われる人、嫌煙される人はやっぱり人との接し方に問題があると思います。ただ、年齢を重ねて自分を変えるというのはおそらく難しいと思いますね。
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