仕事などで適当に取得した画像のサイズが大きすぎてエクセルに張り付けた場合に、ファイルサイズが重くなる事があります。
その場合、ペイントなどで一枚づつサイズを変更するのは手間ですよね。そこで便利なのが画像のサイズを一括変換してくれるツールです。こちら「Ralpha Image Resizer」です。※フリーソフトで、Windows7(64bit)対応です。さらにインストール不要なのでとても使いやすいです。
>> Ralpha Image Resizer(窓の社)
複数のJPEG/BMP/PNG画像を高品位かつ高速に一括リサイズできるソフト。
リサイズしたいファイルを画面にドラッグ&ドロップして一覧に追加し、サイズを指定するだけのシンプルな操作で手軽に利用できる。
また、リサイズのアルゴリズムとしてLanczos2/3/4と平均画素法を採用すると同時に、各アルゴリズムの演算がMMX/SSE2命令およびマルチスレッドに対応しているため、高品位のLanczosで大量の画像をリサイズしても、処理が高速に完了するのも特長だ。
標準の設定でリサイズを実行すると、リサイズ後の画像はリサイズ前の形式を維持したまま別ファイルとして保存され、Exif情報は消去される。もちろん、リサイズ後の画像形式や命名規則、Exif情報の保持などを指定することも可能。
【Ralpha Image Resizerの利用方法】
①上記リンクからファイルをダウンロードします。
②「Ralpha.exe」を実行します。
※画像のリサイズ時には元の画像データは維持されて、リサイズ後の新しいデータが作成されます。デフォルトの設定では、リサイズのデータは元データと同じフォルダに作成されます。
今回、OSにプリインストールされている画像で試しに変換してみます。変換前のファイルサイズは「1,478KB」です。
「大きさ」のメニューから好きな変換パターンを選択できます。
③今回は「比率(%)」を選択し、倍率「30%」にして、赤枠のアイコンをクリック。※F5キー押下でもOKです。
では、変換後のファイルサイズを確認してみます。元の画像がおかれたフォルダに「resize」フォルダが作成されています。
この中に作成されたファイルをチェックするとサイズが、「1,478KB」⇒「2,11KB」に変換されていますね!
複数の画像を一括で変更したい場合などは、とても便利で時短になるので、利用してみてください。