ITよろづや

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vCenterServer5.5で”ストレージビュー”タブを開くと”ストレージ サービスが初期化されていません。”と表示される

vCenter Server 5.5(5.1)をインストール後、「ストレージビュー」タブをクリックすると、以下のようなメッセージが表示される事があります。

”ストレージ サービスが初期化されていません。あとで操作をやり直してください”


これにより、ストレージビューが表示されない状態になります。また、この表示されない状態でも、ストレージは参照でき、且つ、正常に利用する事ができます。


これが発生する条件は色々とあるようです。


●KB2107323
>>VMware vCenter Server 5.1 および 5.5 で [ストレージビュー] タブを開くと次のエラーが表示される: The storage service is not initialized (2107323)

 

この問題は、VMware vCenter Inventory サービスから SMS へのデータ送信が中断されるために発生します。このクエリの中断により SMS が初期化に失敗します。 

 
これはupdate2にすることで解決します。バージョンの問題ですね。


●KB2105583
>>ストレージ サービスの初期化に失敗し、パフォーマンス チャートで内部エラーが報告される (2105583)

この問題は、DSN 名の末尾または先頭にあるスペースが原因で発生します。



●KB2100410
>>VMware vCenter Server Storage Monitoring Service が起動に失敗する (2100410)
 

この問題は、H2 データベースが破損している場合に発生します。



KB
2066869
>>VMware vCenter Server 5.1.x でデータストアを選択すると次のエラーが表示される:com.vmware.sps.fault.qsconnectionException (2066869)
 

この問題を解決するには、次の手順で VMware vCenter Inventory Service と VMware vSphere Profile-driven Storage Service が開始されているか確認してください。



今回、同じ事象が発生したのですが、すべてにおいて解決する事ができませんでした。

 
ちなみに、このストレージビューで使用しているサービスは「 VMware vSphere Profile-driven Storage Service」になります。このサービスを停止すると、違うエラーが表示されるようになります。


●KB2060967
>>VMware vCenter Storage Monitoring Service fails with the error: Service initialization failed after upgrading to vCenter 5.5 (2060967)


最終的に海外のサイトになりましたが、ようやく今回の事象の解決となるKBを発見しました。それが上記のKB2060967です。


解決方法の抜粋です。

This is a known issue affecting VMware vCenter Server 5.5. Currently, there is no resolution. 

To work around this issue, add the service account credentials to the VMware vSphere Profile-Driven Storage Service used to start the VMware VirtualCenter Server service and the VMware VirtualCenter Management Webservices service. By default, the account used is Local System.

To change the service account for the vSphere Profile-Driven Storage Service:
①Log in to the vCenter Server machine.
②Click Start > Run, type services.msc, and click OK. The Services window opens.
③Locate the VMware VirtualCenter Server service. Make note of the Log On As user account.
④Locate the VMware vSphere Profile-Driven Storage Service service , the status should be Started / Automatic.
⑤Right-click the VMware vSphere Profile-Driven Storage Service.
⑥Click Properties > Log On tab and click the radio button next to This Account. Change it to use the same account used to run the vCenter Server service found in Step 3 and click OK.
⑦Restart the VMware vSphere Profile-Driven Storage Service and VMware VirtualCenter Server service. For more information, see Stopping, starting, or restarting vCenter services (1003895). 


要はvCenter Server serviceを起動するアカウントとvSphere Profile-Driven Storage Serviceを起動するアカウントを一緒にしましょうというものです。


これは環境によると思いますが、vSphere Profile-Driven Storage Serviceはデフォルトでローカルのシステムアカウントになっており、vCenter Server serviceを起動アカウントが別であれば、発声する可能性がある問題という事になります。



その為、アカウントが異なる場合で、この問題が発生する場合は、試してほしい手順になります。構築中にこういった事象ではまっても、結構大変なので、注意が必要です。


ちなみに、Administratorグループであれば、最初からサービス起動する権限が割り当てられていますが、それ以外の場合は、起動できない場合は、ローカルポリシー、もしくはGPOで変更する必要があると思われます。


その手順は以下が参考になります。

>>サービス起動許可のトラブルシューティング(マイクロソフト)

メンバ サーバーの場合

●ユーザーがスタンドアロン メンバ サーバーのメンバである場合
①ローカル セキュリティ設定 MMC スナップインを起動します。
②[ローカル ポリシー] を展開し、[ユーザー権利の割り当て] をクリックします。
③右側のウィンドウから、[サービスとしてログオン] を右クリックし、[セキュリティ] をクリックします。
④ポリシーにユーザーを追加し、[OK] をクリックします。
⑤ローカル セキュリティ設定 MMC スナップインを閉じます。

●サービス ログオン情報の構成方法

サービスのログオンに使用するように指定したユーザー アカウントのパスワードを、そのユーザーの現在のパスワードに一致させるためには、次の手順を実行します。
①[スタート] ボタンをクリックし、[設定] をポイントして、[コントロール パネル] をクリックし、[管理ツール] をダブルクリックします。
②[サービス] をダブルクリックします。
該当するサービスを右クリックして、[プロパティ] をクリックします。
③[ログオン] タブで、パスワードを変更し、[適用] をクリックします。
④[全般] タブで [開始] をクリックしてサービスを再起動します。
⑤[サービス] ツールを終了します。


ちなみに、自分自身に権限があっても、自分自身のアカウントを追加してサービスを起動使用すると失敗しました。停止はできました。


その為、別の権限のあるアカウントでログインして、変更を実施。これって仕様かな???


とりあえず、vCenterServer5.5で”ストレージビュー”タブを開くと”ストレージ サービスが初期化されていません。”と表示された方は、参考にしてみてください。