WindowsServer2012R2 RDP接続後、RDSユーザーセッションをログオフできなず再起動が必要という事象が発生することがあるようです。個人的には経験したことがないですが、こちらは色々と調べていると仮想環境でHyper-V、もしくはVMwareでも発生するとのことで、仮想化基盤の影響ではなさそうです。
関連情報です。
2サーバーのRDS RemoteAppファームがあります。
1つのサーバーが常にセッションを切断できない状態でユーザーセッションを切断された状態にしています(再起動が唯一の方法です)。これは週に1〜2回行われています。
サーバーは、切断されたセッションを10分後に強制終了するように構成されていますが、一部の切断されたセッションは数日間実行されています。
以下は、切断できなかった2つの切断されたユーザーセッションで実行されているプロセスのスクリーンショットです。サーバーを再起動することがこれを修正する唯一の方法でした。ユーザーがセッションを切断してもエラーは生成されませんでした。
以下は回答です。
特定のユーザーで発生しているとコメントしているので、ユーザープロファイルが破損していないか、その他の関連するケースがないかを一度確認します。また、一部のアプリケーションまたは関連サービスがまだユーザープロファイルで実行されているため、セッションをログオフできないことにも関係している可能性があります。PowerShellコマンドを試してユーザーをログオフすることもできます。また、 Query userコマンドを使用すると、関連するセッション名とIDを見つけることができ、「Logoff user command」を使用すると、特定のユーザーをログオフできます。
この状態だとログオフコマンドも効かないかもしれないですね。そして、サーバー上にセッションが正常にログオフできない原因は、たとえば、ハンドルをリークしたり、リソースを保持したりして、通常の操作を妨害している欠陥のあるサードパーティソフトウェアが存在する可能性があるそうです。
その為、影響がありそうなソフトウェアをアンインストールしてみるのも切り分けの一つです。その他「reset session 」というコマンドもあります。