よろづやアンテナ

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映画 バニラ・スカイ 感想 イケメンのトムクルーズ ペネロペ・クルスが可愛い 近未来にありそうな話

映画 バニラ・スカイ 感想になります。

 

まずはあらすじです。

 

あらすじ・解説
解説:  マンハッタンの豪邸に住み、高級車を乗り回し、おまけにハンサム。完璧な人生を謳歌する出版界の若き実力者デヴィッド・エイムス。ジュリーという美しい恋人もいて、何不自由ないはずが、どこか物足りなさを感じていた。そんなある日、デヴィッドは親友の恋人ソフィアに一目惚れしてしまう。しかし、デヴィッドの心変わりを敏感に察したジュリーは、嫉妬に駆られて自ら運転する車でデヴィッドとともに崖に突っ込んでしまう。奇跡的に一命を取りとめたデヴィッドだったが、その顔は怪我のために見るも無惨に変わり果ててしまう……。

 

 

続いて、レビューの抜粋です。※ネタバレ注意

 

「20年ぐらいぶりに再視聴。
当時高校生ぐらいの自分には結末が理解できてなかったのに、わかるようになったことにしみじみ。
とはいえ、ながら見してるとえ?終わるの?結局どういうこと?となりそうな程度には描写背景にはこだわっているように感じた。

顔がかっこ悪いトム様の役も珍しいと思ったが、ペネロペクルスの美貌がおっさんになった今突き刺さった。
こんな透明感のある女性惚れてまうやろうと。なんとなく悪女感のある役柄が印象にあったところからの、あのピュア感のある女性は惚れてまうやろと。
監督のインタビューをネットで見ると、ペネロペの役は監督の理想の女性を体現したとかなんとからしくて納得。

配役についてベタ褒めですが、ストーリーとしては並かな。
現代のゴリッゴリのどんでん返し映画と比べるとちょっと弱いと感じた。」

 

「ルックス、お金、地位全てを持つ男デイヴィッド。もともとのキャラクターとして性格が悪いや豪遊しているようなそんなイメージはなく、好青年に見えていたが、神様は天罰を与えた。
事故でルックスを失ってしまったが、どうにか今までの友達とも仲良くなろうとしているのにブライアン筆頭に対応悪すぎないか?
デイヴィッドに同情してきました。
そら人間不信になり、精神もおかしくなるわ。
現実と妄想をあいまいにしつつ進んでいくストーリーに目が離せなくなりました。1回しか見てないけど、3回くらい見たらもっと伏線回収出来るかなと思った。

少しの浮かれた行動が、未来を大きく変えてしまうといった点で、日々の小さな決断にも後悔ないよう行動していかなければならないなと思わされました。」

 

「よーく見ないと、どれが現実で、どれが仮想か区別がつかなくなる。
原作本は、理解しやすそうだが、映像となるとかなりの工夫をしないと、現実/仮想の切り替えが難しい。
トータルリコール的な脳が作り出す世界・・と・・現実。どれが現実か分からない世界。未来はこうなるだろう。

どんなに嫌なことでも、現実が良い。仮想はどこまで行っても仮想の世界。なんでもできてしまう。それは不幸せなこと。リアルを楽しもう!」

 

 

感想ですが、一言。

 

イケメンのトムクルーズ ペネロペ・クルスが可愛いです。

 

話は近未来にありそうな話ですが、軸となる冷凍保存につながるストーリーとして、人は外見が大事だと痛感させられます。

 

超絶イケメンでお金持ちの最高の状態から、事故で顔が醜悪になり、まさに天国から地獄です。

 

ただ、本来の人生は顔がいいから最高にハッピーかというとそうではないですよね。仕事だったり、恋愛だったり、パートナーだったり、幸せを感じるにはいろんな要素があります。

 

デイヴィッドは頂点の幸せから事故により、いろんなものを失います。

 

そして、たどり着いたのが現実から離れた夢の世界ということになります。

 

現実逃避するわけですが、夢でバグがでてこれがリアルではないと最終的に気づきます。

 

しかし、最近はこういった差別は少なくなっていると思いますが、醜悪になったトムクルーズに対しての周りの反応がひどすぎますね・・・。

 

若い時はルックスってほんとうに重要視されますが、年齢を重ねるとだんだんと下がっていきますよね。

 

こういった作品を見ると人生を考えてしまいます。重要なのは外見なのか中身なのか。当然、人間性は何よりも重要だと思います。若い時はルックス重視でしょうけれど、いざ結婚となると芸能人のように顔で食べるわけではないですからね。

 

ちょっと軽く鬱になるような内容ですが、見ごたえはあります。ただ、少しもやもやしてしまう作品ではないかなと思います。見たことがない方にはおすすめです。

 

バニラ・スカイ (字幕版)