現行の健康保険証を原則廃止 2024年にマイナンバーカードと一体化へ 河野デジタル相が発表に衝撃 更新とかどうなるのかが気になりますね。
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【速報】現行の健康保険証を原則廃止 2024年にマイナンバーカードと一体化へ 河野デジタル相が発表(FNNプライムオンライン(フジテレビ系)) - Yahoo!ニュース
河野デジタル相は13日、会見を開き、現行の健康保険証を2024年にも原則廃止して、マイナンバーカードと一体化する方向であることを明らかにした。
健康保険証は2024年の秋にも原則廃止する方向であるほか、運転免許証との一体化については、2024年度末までの実現を目指している今の目標を前倒しできないか、警察庁と検討を進めているという。
また、電子証明書をスマートフォンに搭載し、マイナンバーカードなしでもオンライン申請やマイナポータルへのログイン、コンビニ交付などを出来るようにする予定で、Androidのスマートフォンへは2023年5月11日にサービスの提供開始を予定している。
今までゴールドカードの保持者を対象としていた運転免許証更新のオンライン講習については、2023年度から対象を拡大し、一般の運転者にも広げる。まずは一部の自治体から開始するということで、「全ての都道府県に広がるには少し時間がかかる」としている。
コメントです。
「ゴールド免許者のオンライン講習は………。
マイナカードに一体化されたら、ゴールド免許ってわからない。
何でもかんでも読み取り機にかざして確認っていうことになる。
警察官も免許証を確認する必要のある方(主に交通課や地域課かな)は読み取り機を常時携帯しておかなければならない。
レンタカーを借りるときや自動車保険の加入・更新等車に関する手続きでは、免許証の提示が必要なケースも多い。いろいろなところに読み取り機が必要になる。
でも、読み取りには暗証番号が必要。
検問で免許証の提示を求められて、PIN番号がわからず提示できなければ、不携帯になるのかな。
一体化=利便性の向上ではないんですけどね。」
「国保の場合、健康保険証は自治体が発行するものだからマイナンバーの管理元と同じなので一体化するのは理解できる。
運転免許証の免許証番号を管理する警察とマイナンバーを管理する自治体、そもそも管理する機構が違うものを一体化する必要はないと思う。
行政手続きの公的証明としてマイナンバーカードを利用するのは理解できるが、マイナンバーが印字されているマイナンバーカードを街中の身分証明書として使用するのには大いに抵抗がある。
免許証がマイナンバーカードと置き換わるなら、マイナンバーカードではない代わりの身分証明書(パスポートとか)を準備せざるを得ないかな。」
「保険証と運転免許証と銀行口座とマイナンバーカードを統合したら常に持ち歩かなければいけなくなる。持ち歩かせるなら紛失することを前提にする必要があると思う。
また、マイナンバーカードと銀行口座や保険証を紐づけることになれば絶対に特殊詐欺が増えると思う。
にもかかわらず、紛失、情報漏洩、詐欺などについて「そんなことは起こらない」というばかりで「起こったらどうするか」という観点での議論や説明がほとんどない。
数年おきのカード更新や、セキュリティ対策、防犯対策などにも毎年巨額の税金が投入されることになる。マイナンバーカード普及のためにかけた費用が果たしてその効果に見合うものなのか。
国民の理解を得るためには丁寧な説明が求められると思うが、政府が丁寧に説明できたことなどあったか?」
複数のカードを持たなくていいのはうれしいですけど、運用がどうなるのか気になりますね。