無料で使えるWikiサーバのCrowi-plusの後継であるGROWIですが、すでにCrowiを使っている方が後継のGROWIへ移行することができます。
ログはないですが、手順は簡単で基本的には以下のURLの手順で移行が完了します。ただ、一部、手順が省略されている部分もあるので、何も知らずにやるのはちょっと大変かもしれません。
Crowi オンプレミスからの移行
以下は概要の抜粋です。
オフィシャル オンプレミス v1.6.x から、GROWI オンプレミス v3.x への移行を想定MongoDB は既存のものをそのまま利用することを想定Redis は既存のものをそのまま利用することを想定、もしくは利用しなくても構わないv3.0.7 以降では、REDIS_URL が設定されていない場合は MongoDB をセッションストアとして利用するElasticSearch サーバーはバージョンアップとプラグイン追加が必要となる
事前に、node.js は 8.x にアップグレードとyarnの新規インストールか、アップグレードが必要です。これをしていないと、作業を進める時にエラーが出ます。
後、ElasticSearch のバージョンアップ及びプラグイン追加もやっておくといいですね。基本は以下の手順でOKです。
そして、他にやっておいたほうがいいのは、Crowiの自動起動を無効にすることと、サービスと自動起動設定を別途しておくことです。イメージで言うと、新しくインストールしたGrowiを既存のMongoDBに接続させるだけです。
後、ElasticSearch のバージョンアップ及びプラグイン追加もやっておくといいですね。基本は以下の手順でOKです。
# git clone https://github.com/weseek/growi.git
# cd growi
# install dependencies and build client
# yarn
そして、他にやっておいたほうがいいのは、Crowiの自動起動を無効にすることと、サービスと自動起動設定を別途しておくことです。イメージで言うと、新しくインストールしたGrowiを既存のMongoDBに接続させるだけです。
PORT=3000NODE_ENV=productionREDIS_URL="redis://localhost:6379"ELASTICSEARCH_URI="http://localhost:9200"#SECRET_TOKEN=PASSWORD_SEED="`openssl rand -base64 128 | head -1`"FILE_UPLOAD=local
[Unit]Description=GrowiAfter=network.target mongod.service
[Service]WorkingDirectory=/opt/growiEnvironmentFile=/etc/sysconfig/growiExecStart=/usr/bin/npm start
[Install]WantedBy=multi-user.target