最近、生活に刺激がないのか、ちょっとハードな漫画を読む傾向にありますが、以前、どこかでチラ見して気になっていた「ネメシスコール1」を読みました。
この漫画はちょっと文字数が多いので、読むのにはじっくりと時間が必要です。
【作品紹介】
八木沢高校を襲った連続殺人事件の犯人は宇宙人。動機・凶器・犯人に繋がる証拠も皆無の難事件解決に名乗り出たのは、キレ者オカルト雑誌記者・小栗。誰もがバカにする中で、全国1位のスナイパーJK・ちとせと、ヤル気だけは一人前のおマヌケ新米刑事・辻とともに捜査を開始する。奇才と新鋭がタッグを組んで描く、予測不可能オカルトサスペンス発動!!
この話の最初から殺人事件が起こるのですが、被害者は八木沢高校の生徒。3人目の被害者ですが、体がバラバラです。そして、しょっぱなから犯人が宇宙人という発言がでてきます。突拍子もない感じがありますね。
ちなみに、この漫画はシリアルが続くのではなく、ちょっとおちゃらけ的なシーンがでてくるので緊迫感があまりありません。そして、物語の最初に藤堂という刑事が、うさぎの宇宙人に殺されてしまいます。
そして、犯人を捕まえると言って、主人公の家に監視カメラを設置。すると透明な猫の宇宙人が・・・という話。
宇宙人は基本的に動物がモチーフですが、銃も聞きません。なんだろう、最近、動物に襲われるというパターンが多い気がしますね。後、個人的には宇宙人の怖さって見た目も大事だと思いますが、動物って・・・。という意見もある気がしますね。まぁ、これはかなり好みが分かれるのではないでしょうか。
口コミレビューです。
ある高校の生徒を狙った凶器不明の爆殺事件が相次ぐ。それはなんと宇宙人の仕業でした。そんな宇宙人の事件を元刑事の雑誌記者の小栗とヘタレ刑事の辻、女子高生スナイパーのちとせが追う、といった内容の本作。
頭の切れる小栗が映像を見て宇宙人が殺せるかを推理し、その後すぐに宇宙人に攻撃を仕掛けるなど話がさくさくと進む。
後半には宇宙人側が思い切ったことをするのでストーリーが予測不能で楽しい。宇宙人は動物の顔をした人間のような見た目でそんなに可愛いわけでもなく、明確に敵意を持って人間を襲うのでシリアスな雰囲気。
しかしゆるめなやり取りも多いので重すぎない印象。ギャグっぽいノリで冷める人もいるかもしれませんが個人的には馬鹿馬鹿しくて好き。いくら丼に例えられる宇宙人の見た目がかなり気持ち悪いので集合体恐怖症の気がある人は注意。
とりあえず2巻を見てみて、また読みたくなるのかを決めたいと思います。