よろづやアンテナ

ITから生活の参考になる情報を備忘録代わりに残していきます

RedHatLinuxでyumのローカルレポジトリを作成する場合のOSバージョンについて

インターネットに出れない環境でLinuxを構築するケースがあるかと思いますが、この場合、色々と作業的に大変ですよね。


最近は、セキュリティによる事故に対しての意識が高まっている関係で、以前よりもセキュリティを意識したインフラ構築をしている企業が増えています。

 
例えば、インターネット閲覧についても、プロキシを経由して、フィルタをかけるなんてことは当然ですし、メールについてもスパム対策が必要です。


そして、外部から攻撃される場合は、公開しているサーバやインターネットの接続点が狙われるわけですが、その関係で、外部と通信できるサーバを限定するというパターンが多いです。


例えば、今の時代、Windowsサーバのライセンス認証で個別でインターネットに出れないようにしていたり、PC端末もWSUSなどでパッチを適用するようにしています。


そして、そこで困るのが、ライセンス認証などです。Linuxの場合は、サブスクリプションとシステムの紐づけですね。


オンラインであれば、RHNにアクセスして登録もできますが、オフラインだと困ります。そこで、RedHut Linuxでオフラインで登録する手順が公式サイトで公開されていますので、紹介します。

5.3. システムの登録、登録解除、再登録