地方にUターン転職して半年以上経ちますが、よかったこと、悪かったことがあるので紹介したいと思います。
まず、地方に戻ってよかったこと。
・長時間の満員電車から開放される
これが地方のメリットの一つですが、東京にあるような長時間の満員電車から開放されます。今は、福岡に住んでいるのですが、乗車時間が片道10分ちょっとですみます。
以前は、千葉に住んでいて、会社に通勤まで最低でも乗車時間は30分以上ありましたので、通勤時間は30分以上短くなりました。
さらに東京の場合、満員電車はかなりのストレスだと思います。特に、地方は片道1時間近く満員電車に我慢しなければならない生活とは無縁です。
おかげで朝はゆったりしていますし、ゆっくり朝食を食べることもできます。プライベートの時間が増えたことは本当に喜ばしいことですね。
特に私の場合ブロガー活動をしているので、自分の時間が増えたのはかなり有利です。
多忙な東京の生活と比較しても、地方のほうがゆったりとしたライフスタイルが送れるようになったと思います。
・物価、家賃が安い
福岡は家賃がわりと高いほうではありますが、それでも千葉よりは安いです。さらに言えば、都内と比較すると激安ですね。まぁ、都内は次元が違う家賃の高さですが。
千葉のときと比較すると、家賃が1万円ほど安くなりました。つまり、1年間で12万円の節約になりますね。部屋も以前よりは広くて住みやすいです。
物価も東京と比べると地方のほうが圧倒的に安いですね。特に、物価以上に外食は安くなります。都内だとお好み焼きも1000円近くしますが、地方だと600円~800円くらいで食べられます。全体的に外食代は安くなると思います。
かりに東京と変わらない給与体系で地方に移住することができたら、確実にお金は貯まっていくでしょう。
・地元に戻ればコストと下がり家族、友人と会いやすくなる
私は地元に戻ったわけではありませんが、それでも2県しか離れていないので、千葉にいた頃よりも戻りやすくなっています。お金優先にすれば高速バスで帰省することもでき、片道3000円台で帰省できます。
千葉から地元の広島に帰省しようと思ったら、片道1万7千円くらいかかりましたから、かなり身軽に帰省できるようになりました。以前は交通費が高くて帰省するのはちょっと・・・という場合が多かったですが、気軽に地元に戻れるようになったのはうれしいですね。
また、東京が嫌になる理由として、地元を離れて友達、家族と会えなくなってさびしいという人がいると思います。また、地元と離れていると、帰省も気軽にできない場合があると思います。
その為、地元にUターンできれば、そういった悩みも解消できます。
続いて、地方に戻って悪かったこと。
・給料が激減する可能性がある
私もそうですが、東京で働いていた人が地方に移住すると給料が激減する場合があります。私の場合、2014年の年収は700万円を超え、月収も80万円を超えた事もありました。
しかし、2015年の4月に福岡に移住して、会社が変わった関係で、月収は最大で30万円ほど、年収も400万円未満になってしまいました。
つまり、年収ベースで300万円ほどマイナスです。これは私に限った事ではなく、実際に地方へUターン転職した人で、給料が激減した人は何人か知っています。
例えば、私の嫁のお兄さんの会社に入ってきた年配の男性は、東京で営業の仕事をしていたそうですが、会社が倒産したのきっかけに、地元にUターンしました。
結果、給料は半分以下になったそうです。
こういったケースは決してレアケースではないので、地方に移住する場合、あらかじめ給与の目算をしていたほうがいいですね。
私のようにブロガーとして副業など、別収入がある場合は、かえって地方のほうが生活しやすいという場合もあります。
年齢を重ねてきて、東京での生活に疲弊してきて、Uターンを検討しても、お金の問題でUターンに踏み出せない場合もあると思います。
その為、地方への移住は計画的に行なうほうがいいですね。特に家庭を持っている場合、収入がが下がると生活が厳しくなるケースがあるので、事前にしっかりと検討して移住するようにしましょう。
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