2015年の春に千葉から福岡に移住を決めました。移住を決めた理由は、東京での仕事の忙しさに疲弊したためです。
地方に移住してみてわかった、地方移住のメリット、デメリットがあることが分かりました。まず、私に関しては、メリットとして、通勤時間が激減したことがあげられます。
東京で仕事をしているときは、通勤時間が一時間以上かかっていましたが、今は30分くらいです。おかげでプライベートの時間が充実しています。
また、東京では、東西線を利用していましたが、あれほどひどい満員状態にならないので、満員電車の苦痛からも開放されています。時間帯によっては、通勤時間でも座れることがあります。東京だと座れたらラッキーくらいですからね。
後、家賃も多少下がりました。今は、福岡でもわりといいエリアに住んでいるので、それほど下がってはいませんが、場所を選べば、東京や関東と比較すると家賃を大幅に下げることも可能です。
そして、地方へ移住する最大のメリットは、地元の人に会えることではないでしょうか。私はブロガー戦略的に地元を選択していないのですが、地元に戻れば、地元の友人に会えたり、家族とも会いやすくなりますよね。結果、帰省コストが大幅に減るのも魅力です。
ここからデメリットですが、地方移住の最大のリスクは、給料が下がる可能性があることです。私の場合、年収が300万円ほど下がってしまいました。副業でそこそこ稼いでいますが、本業がこれほど下がったので、多重苦になっています。
まず、生活費が激減。これは地方の平均年収が東京よりも低いので、東京で稼いでいる方は、地方に移住するとたいていは、給料が下がると思います。私も基本給が45万円⇒24万円に激減。残業して、土日働いても30万円ちょっとしかありません。今の会社を選んだのは私ですが、明らかに失敗ですね。
そして、それだけではありません。ここに高額な市民税がのしかかります。ちなみに、市民税の支払いについて詳しく書かれた記事があるので紹介します。
>>6月には給与明細書の「住民税」を確認すべき理由（Yahooニュース）
この記事は、6月から給与明細を見た時に、給料が減っている！という向けの記事です。
6月の給与明細書を受け取ったときに、「差引支給額がいつもより少ない」と感じる方がいるかもしれません。人によっては、逆に手取りが多くなる場合もあれば、ほぼ変わらないということも。それはなぜかというと、給与から天引きされている「住民税」の金額に影響を受けているからです。
ちなみに住民税は、前年度の1月から12月までの所得に応じて決まる所得割と、所得の有無にかかわらず一律に負担する均等割などによって計算され、当年6月から翌年5月までの間に納付することになっているそうです。
そして、記事もあるとおり、私は会社に住民税を天引きしてもらっていますので、毎月、給料から約3万円ほど引かれています。それが、昨年は給料が激減したので、今年はこの住民税が私の場合は、減額されるという事ですね。
私と同様に給料が増減した人は、この市民税が変わるのが来月からという事になりますね。また、以前の会社は自分で支払うこともできたのですが、その場合、3ヶ月分をまとめて支払うことになります。
人はなぜか、自分で支払うときに、損した気持ちになったり、支払うのが面倒に感じて、ついつい支払いを忘れてしまったりすることがあります。しかし、支払い忘れがあると、延滞金を支払うことになるので、注意してください。
私も以前、引越しをした関係で、手元に通知がしばらくこなくて、 結果、20万円の延滞金を支払わされたことがあります。
その際は、かなり怒りを感じましたが、支払いをしていなかった自分が悪いので、泣く泣く、無駄に税金を20万円支払いました。。。
ただ、20万円全額支払うのは厳しかったので、分割にしてもらいました。日本は税金が高いので、生活が全然楽になりませんが、脱税は罪になりますので、サラリーマンに限らず、自営業者もしっかりと税金を支払う必要があります。
私に限って言ば、今後は副業の収入もアップする予定なので、昨年よりは余裕を持った生活ができそうです。ただ、生活が厳しい場合は、転職も一つの判断です。
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