VMwareなどの仮想環境でサーバやクライアントを構築する際に、効率を考えて事前にテンプレートとなるゲストOSに設定を入れておいて、デプロイ(展開)すると、展開が楽になります。
その中で、デプロイ時には基本的にsysprepを実行する事が多いと思いますが、そのデプロイ時に初期化される設定と、維持される設定があります。
今回のトピックはタスクスケジューラです。
基本的にはタスクスケジューラは事前に設定しておくことは少ないと思いますので、実例が少ないと思いますが、実は事前に設定しておいても問題なく動作します。
その為、事前に運用を考えてタスクスケジューラの設定がいくつか決まっている場合は、事前に設定して展開する事も可能です。
ただし、一つだけ注意点があります。
それは、展開後の実行ユーザがテンプレートのコンピュータのユーザアカウントになっています。
その為、タスクスケジューラの設定を事前にテンプレートに含ませる場合は、デプロイ後、実行ユーザのみ変更する必要があります。
逆に言えば、ここだけ変更してあげればOKなので、展開するサーバに運用で必要な様々なタスクが分かっている場合は、事前に設定するのもありですね。
展開作業は効率が大切なので、活用してみてください♪
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