よろづやアンテナ

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EXSiでゲストOS(Windows Server 2008 R2)のテンプレートからデプロイした際のタスクスケジューラの設定

VMwareなどの仮想環境でサーバやクライアントを構築する際に、効率を考えて事前にテンプレートとなるゲストOSに設定を入れておいて、デプロイ(展開)すると、展開が楽になります。


その中で、デプロイ時には基本的にsysprepを実行する事が多いと思いますが、そのデプロイ時に初期化される設定と、維持される設定があります。


今回のトピックはタスクスケジューラです。


基本的にはタスクスケジューラは事前に設定しておくことは少ないと思いますので、実例が少ないと思いますが、実は事前に設定しておいても問題なく動作します。


その為、事前に運用を考えてタスクスケジューラの設定がいくつか決まっている場合は、事前に設定して展開する事も可能です。

 



ただし、一つだけ注意点があります。


それは、展開後の実行ユーザがテンプレートのコンピュータのユーザアカウントになっています。


その為、タスクスケジューラの設定を事前にテンプレートに含ませる場合は、デプロイ後、実行ユーザのみ変更する必要があります。


逆に言えば、ここだけ変更してあげればOKなので、展開するサーバに運用で必要な様々なタスクが分かっている場合は、事前に設定するのもありですね。


展開作業は効率が大切なので、活用してみてください♪

 

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