久しぶりに期待せずに見て、想像超えてよかった映画がありました。それが、映画 21ブリッジで、ネタバレ レビューになります。
内容は警官の父を亡くした子供が成長し正義の警官とはを考えさせられるようなものになっています。
まずはあらすじです。
内容紹介
『ブラックパンサー』のチャドウィック・ボーズマン、最後の劇場主演作品。
マンハッタン―21の橋に囲まれる島。この街には、知ってはならない闇がある。仕組まれた捜査が狂う時、恐るべき真実が暴かれる―。
たった一夜の出来事がスリリングかつダイナミックに展開する、傑作クライム・アクション! !★チャドウィック・ボーズマン『ブラックパンサー』×製作:ルッソ兄弟『アベンジャーズ / エンドゲーム』! ボーズマンが惚れ込んだ企画を映画化!
殺人強盗犯を追跡するために、ニューヨーク・マンハッタン島にかかる21の橋を全て封鎖する。封鎖可能な時間は朝5時までの4時間弱―。真夜中のニューヨークを巻き込む犯罪追走劇が展開する!
主演はチャドウィック・ボーズマン。MCU(マーべル・シネマティック・ユニバース)の主演作『ブラックパンサー』で世界のニューヒーローとなり、2020年8月に43歳の若さで惜しくもこの世を去った彼は、
本作の脚本に惚れ込み、主演のみならずプロデュースという形でも参加。逝去後もNetflix映画『マ・レイニーのブラックボトム』が絶賛を浴びるなど、このレジェンド俳優を求める声は止みそうもない。
監督は「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズを手掛けたブライアン・カーク。そして製作を『アベンジャーズ / エンドゲーム』、『シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ』の監督を務めたルッソ兄弟が手掛ける!
撮影はニューヨーク市の協力の下、実際に夜間のマンハッタンで行われた。警官の父を殺害されながら自身も警官となり、苦悩しながらも事件を捜査するボーズマン演じる刑事の奮闘が共感を呼ぶ。
共演には『アメリカン・スナイパー』のシエナ・ミラー。これまでのイメージを一新し、ボーズマンの相棒となる麻薬捜査官であり、シングルマザーでもあるタフな女性を演じる。
二転三転するストーリーと共に、男女のバディムービーという新機軸にも注目だ。さらにテイラー・キッチュや、アカデミー賞®助演男優賞のJ・K・シモンズなど豪華実力派俳優が脇を固める。
超一流のキャスト・スタッフが集結し、『フレンチ・コネクション』や『プリンス・オブ・シティ』など、ニューヨークを舞台にした都市型アクションの名作の系譜を継承する正統的な傑作に仕上がった!★2021年4月9日~ 東京:TOHOシネマズ新宿ほか全国ロードショー!
【ストーリー】
マンハッタン島、完全封鎖。 最後まで、戦う。
ニューヨーク市警(NYPD)の殺人課に所属するアンドレ・デイビス刑事(チャドウィック・ボーズマン)は、同じ警官だった亡き父親への想いを胸に、忙しい日々を過ごしていた。
そんな折、真夜中に大量のコカインを奪って逃げた犯人2人組が、警察官8人を殺害する凶悪な事件が発生。
マッケナ署長(J・K・シモンズ)の指令により、アンドレは麻薬取締班のフランキー刑事(シエナ・ミラー)と組んで捜査を開始。そしてN.Y.マンハッタン島に架かる21の橋を全て封鎖し、追い詰める作戦に出た。
夜明けまでには犯人の居場所を突き止め、逮捕しなければならない。だがアンドレは追跡を進めるうち、表向きの事件とはまったく別の陰謀があることを知る。果たしてその真実とは――! ?【キャスト】
アンドレ・デイビス役 … チャドウィック・ボーズマン 『ブラックパンサー』 (日本語吹替:田村真)
フランキー・バーンズ役 … シエナ・ミラー 『フォックスキャッチャー』 (日本語吹替:笹島かほる)
マイケル・トルヒーヨ役 … ステファン・ジェームズ 『栄光のランナー / 1936ベルリン』 (日本語吹替:中務貴幸)
レイモンド・ジャクソン役 … テイラー・キッチュ 『バトルシップ』『ジョン・カーター』 (日本語吹替:峰晃弘)
マッケナ署長役 … J・K・シモンズ 『セッション』『パトリオット・デイ』 (日本語吹替:堀越富三郎)
参考にしたレビューです。
「NY市警の敏腕刑事が主人公。父親を犯罪者に殺された過去を持つ主人公は犯罪者には
容赦なく発砲する刑事、すでに8人を公務中に射殺している、という経歴の持ち主。
ネタバレあります。
「引き金」なんて呼ばれるのは決して誉め言葉ではなくて、内務調査を受けるようなキャラ。
他のレビューに主人公が同じ署内での汚職に気がつかない云々、てありましたが主人公はNY市警本署。
汚職の舞台は85分署、最初のコカイン銃撃の現場で曲者AKシモンズ演ずる85分署署長と初対面の挨拶をするシーンがある訳で(笑) 要は本署の人間が分署の汚職がらみの事件に巻き込まれる、という話。警官がたくさん殺されているのは事実で、犯人を平気で殺す、主人公なら汚職の秘密もなにもかも犯人さえ死ねばすべて丸く収まる、という分署長の思惑がある訳で。
コカイン強奪の二人も元海兵隊、トレーニングを受けている二人であり警官よりも銃撃戦なら強い、しなかなか優秀。
この映画の面白い所は主人公以外でもこの犯人二人とか麻薬課の女刑事とか意外と「出来る」キャラがいる事ですね。主人公を映像や分析など情報で助ける仲間もいたり、と仕事が出来るプロが相対してストーリーが進む、のってやはり見ていて気持ちいい。
徐々に事件の違和感を感じる主人公、大事な参考人になりそうな人間を簡単に射殺する分署の刑事、さらに・・・それでも必要なら犯人の一人を射殺する主人公、ある意味「期待通り!」に動いて、でも違和感は大きくなる・・・
このあたりの主人公の心理の変化はなかなかよく表現されている様に感じるし
最終的に人を殺すことに関しての主人公の思い、のようなもの、がちゃんとわかる映画になってます。
ただ、かなりの銃撃戦を繰り広げているけどケガ一つしない、のはちょっとだけ?かなぁ。
かなりの情報量を90分台で終わらせるんだから相当に切り方がうまいんだと思います。
ほとんどが夜のシーン、全体に暗めのトーンですが意外と見やすいし、色々な面で
とてもよく出来た映画だと思います。」
「犯人も、85分署の警察署長の言い分もわかる。
正義は人の数だけあるのだろう。
Fate stay nightに繋がる。
でも許さない。
自分の信じる正義を貫き、強く生きてる警察官。
こういう人が一番上にならなきゃ駄目なんだと思う。
東京2020オリンピックで不正(汚職、賄賂)をして認めない犯罪者たちよ。」
「これはオススメです。
ストーリーはよくある汚職警官モノですが、撮り方がいい。
最初の掴みで知能指数の高さが分かります。(偉そうですが。(^^ゞ)
真夜中に起きた事件を夜明け前までに解決するという、無駄が許されない構成。
ですから、99分間緊張を強いられます。
下手な心理描写による中弛みがなく、テキパキと物語が進行するのは気持ちがいい。
主人公の射撃の腕が良すぎるのがちょっと気になるくらい。
主演はあの【ブラックパンサー】や【42】で主演を務めたチャドウィック・ボーズマンです。
この映画を撮った1年後に癌で亡くなっています。
43歳という若さでした。
J・K・シモンズが署長役で出て来たとき、ある程度オチが見えてしまうかな?^m^」
まず、ニューヨーク市警(NYPD)の殺人課に所属するアンドレ・デイビス刑事(チャドウィック・ボーズマン)がメインの俳優になります。
小さいころに父親を殺されてしまいます。しかしながら、成長し警官になっているのですが、冒頭に凶悪犯を撃ちすぎて問題になっています。
彼は父親の仇となって、悪人なら命などいらないという風になってしまったのかと思わせる内容からの、実はそうではなくということになります。
そして、それよりも実は逃げた犯人2人組を追う中である真相を知るということになります。
展開も早くてかなり面白かったです。レビューの評価が高かったので視聴しましたが、作品のクオリティは高いと思います。ただ、個人の問題ですが、最初は期待せずに見ていたので、流し見していて、警官と犯人の黒人役が髭もあったせいで同じ人に見えて、実は警官が犯人???と考えてしまって違う方向に勝手に妄想していました(笑)
アクション好きなら間違いなく楽しめると思いますし、ストーリ展開もよくておすすめです。