ITよろづや

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WindowsServer2016 LTSC は半期チャネルへのアップグレードはできない?

Windows server 2016を利用する機会が徐々に出てきていますが、いまいち、この新しいサービスについて理解しているという人が多くはないです。


前の現場でも、windows server 2012と変わらないと発言していましたが、サービス体系においては大きく変化している部分もあります。


そのサービスモデルについて、わかりにくい部分がアップグレードです。Windows10はアップデートでバージョンアップしていく仕組みになりましたが、Windows Serverはそに近いものとそうではないものに分かれます。


そこで、マイクロソフトのサイトで、WindowsServer半期チャネルと長期サービス チャネルの使い分け(HCI、コンテナ)などが説明されていて、ようやく理解できました。

 

Windows Server バージョン 1803 の新機能

https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows-server/get-started/whats-new-in-windows-server-1803

 

Windows Server リリース戦略として、Windows Server バージョン 1709 は、半期チャネルの最初のリリースとして 2017 年 9 月にリリースされ、半期チャネルはリリース間隔が短く、数か月ごとに迅速なイノベーションを必要とするユーザーからのフィードバックに対処しているそうです。 これは、リリース間隔が 2 ~ 3 年おきである長期サービス チャネルを補完するものとのこと。


そして二つの使い分けが説明されています。

半期チャネルは、コンテナーやマイクロサービスなどの現在のアプリケーションやイノベーション シナリオに最適です。
長期サービス チャネルは、ソフトウェア定義データセンターやハイパーコンバージド インフラストラクチャ (HCI) などのコア インフラストラクチャ シナリオに推奨されるリリースです。

 

 

要は新しい機能をいろいろと試したい場合は、半期チャネル、安定して長く使いたい場合は、これまで通りの長期サービスチャネルになります。


長期サービス チャネル (LTSC)

以前から使用されているリリース モデルです (旧称、“Long-Term Servicing Branch”)。このモデルでは、Windows Server の新しいメジャー バージョンが、2 ~ 3 年ごとにリリースされます。 ユーザーは、5 年間のメインストリーム サポートとそれに続く 5 年間の延長サポートを受けることができます。 このチャネルは、長期のサービス オプションと機能安定性を必要とするシステムに適しています。 Windows Server 2016 およびそれ以前のバージョンの Windows Server の展開環境に対する、新しい半期チャネルのリリースによる影響はありません。


つまり、従来のWindows Server 2012と変わらないサービスは、こちらは長期サービスチャネルになります。

 

長期的なサービス チャネルでは、引き続きセキュリティ更新プログラムとセキュリティ以外の更新プログラムが提供されますが、新機能は提供されません。


また、WindowsServer2016はバージョン1709、1803とは別ものなので、直接アップデートすることはできません。意外と、これがアップデート版だと思っている人も多いのではないでしょうか。


そもそも用途が違うということを理解しておくと分かりやすいかもしれません。半期チャネルは、GUIが使えないですし、用途が限定されているので、注したほうがいいですね。