トレンドマイクロのLinux版のsplxでスキャン実行で名前解決を試みて手動スキャンが進まないという事象がありました。
手動スキャンを実行すると、名前解決をしていますという表示が出て、進行状況が進みません。実際に名前解決できないかというとそうでもなく、自分自身の名前解決はhostsに設定して問題ないことがわかり、設定をチェックしているとマニュアルスキャンの設定で、ディレクトリが指定されていなかったのが原因でした。
設定確認は重要ですね。
また、SPLXの除外設定は以下が参考になります。
http://esupport.trendmicro.com/solution/ja-jp/1301469.aspx
以下は抜粋です。
■ ディレクトリを検索対象から除外
ディレクトリを検索対象から除外するには、次の手順に従ってください。
1. 次のいずれかの操作を実行してください。
・左のサイドバーから[検索オプション]->[検索対象除外リスト]を選択します。
・メインメニューから[設定]->[検索オプション]->[検索除外リスト]を選択します。
2. [検索対象から除外するディレクトリ]で[追加]ボタンをクリックします。
[検索対象から除外するディレクトの設定]ダイアログボックスが表示されます。
3. 検索対象から除外するディレクトリを選択します。選択後に[OK]ボタンをクリックすると、[検索対象から除外するディレクトリ]のリストボックスに選択したすべてのディレクトリが指定されます。
4. すでに選択したディレクトリを削除するには、該当するディレクトリをリストボックスで選択し[削除]ボタンをクリックします。
トレンドマイクロのServer Protect for Linuxでスキャン実行で名前解決を試みて手動スキャンが進まないという事象が発生した方は参考にしてみてください。