企業では色んなアンチウイルスソフトウェアが使われていると思います。その中で、ライセンスの価格が安いと利用されているのがF-secureです。以前勤めていた会社でもF-secureが利用されていました。
正直、普段業務をしていてアンチウイルスソフトの良しあしってわからないと思います。おそらくウイルス検知した時くらいでしょうけど、私は10年近く仕事をしてきて、ウイルスに感染したことがありません。
ただ、最近は高度標的の攻撃があるので、ウイルスに感染するリスクは以前よりも高まっています。
そして、このF-secureですが、タンドアロン版のサポートがいつのまにか終了していました。
こちら。
【お知らせ】クライアントセキュリティのスタンドアロンサポートについて 2016 年 7 月 22 日 17:30
以下は、お知らせの一部抜粋です。
弊社製品「エフセキュアクライアントセキュリティ」は、Ver10 シリーズ以降、インストール時にポリシーマネージャサーバが必須となり、スタンドアロン構成でのインストール・ご利用はサポート対象外でございましが、日本国内のお客様に限りましては引き続きサポートさせて頂いておりました。この度、エフセキュア内でのサポート統一化に伴い日本国内のお客様におかれましてもサポートを以下の期日にて終了とさせて頂く事となりました。サポート終了期日:2016 月 10 月 31 日
実際に、クライアントセキュリティをダウンロードしようとすると、拡張子が「jar」のものしかダウンロードできません。これはポリシーマネージャーにて一度、インポート→エクスポートという作業が必須になります。
実際に、クライアントセキュリティをダウンロードしようとすると、拡張子が「jar」のものしかダウンロードできません。これはポリシーマネージャーにて一度、インポート→エクスポートという作業が必須になります。
つまり、ポリシーマネージャーが必須という事になります。
スタンドアロン版はダウンロードできませんが、スタンドアロンとしてインストーラを作成することはできます。
その方法は、ポリシーマネージャーにインポートし、エクスポートする際に、サーバのアドレスに「0.0.0.0」を登録するだけです。
これで、ポリシーマネージャーに問い合わせを行わず、最初からインターネット経由でパターンファイルをダウンロードするように動作します。また、この手順を踏まなくても、問題なく動作はします。
ただし、最初にポリシーマネージャーにパターンファイルをダウンロードしようとするので、ログファイルにエラーが出力されます。ポリシーマネージャーにて管理することがないのであれば、スタンドアロン版としてインストーラーを作成するのもアリですね。