よろづやアンテナ

ITから生活の参考になる情報を備忘録代わりに残していきます

0x800F0906、0x800F081Fのエラーが表示されて.NET Framework 3.5を有効化できない

アプリケーションのシステム要件でよく出てくる.NET Framework 3.5ですが、WindowsUpdateを実施した後に、.NET Framework 3.5が機能から有効化できなくなる事象が発生するようです。


WindowsUpdateにより様々な問題が発生する場合がありますが、アップデート後にすぐに問題が発覚しない場合があるので、後から、判明する場合もあります。


.NET Framework 3.5の有効化も、基本はサーバー構築時くらいにしか使わないので、もしかしたら気付かない場合もあるかもしれないですね。


そして、この件に関する情報は以下のKBが参考になります。

>>Windows Server 2012 R2、Windows Server 2012、Windows 8.1、または Windows 8 上でセキュリティ更新プログラム 2966827 または 2966828 をインストールした後で Microsoft .NET Framework 3.5 の機能を有効化できない


対象のOSは、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2012Windows 8.1Windows 8です。


現象としては、Microsoft .NET Framework 3.5 用のセキュリティ更新プログラム 2966827 または 2966828をインストールした後に、[Windows の機能] でオプションの Microsoft .NET Framework 3.5 の機能を初めて有効にしようとしたときに、機能がインストールされなくなります。


エラー内容の抜粋です。

0x800F0906
ソース ファイルをダウンロードできませんでした。
機能の復元に必要なファイルの場所を指定するには、"source" オプションを使用してください。ソースの場所の指定の詳細については、http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=243077 を参照してください。
DISM ログ ファイルは C:\Windows\Logs\DISM\dism.log にあります
必要な変更を完了できませんでした。

インターネットに接続して、必要なファイルをダウンロードできませんでした。インターネットに接続していることを確認し、[再試行] をクリックしてやり直してください
 
エラー出力は二つあります。 
0x800F081F
ソース ファイルが見つかりませんでした。
機能の復元に必要なファイルの場所を指定するには、"source" オプションを使用してください。ソースの場所の指定の詳細については、http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=243077 を参照してください。
DISM ログ ファイルは C:\Windows\Logs\DISM\dism.log にあります
0x800F081F - CBS_E_SOURCE_MISSING
エラー コード: 0x800F081F
エラー: 0x800F081F


【解決策】

この問題を解決するには、更新プログラム 3005628 をインストールします。この問題を回避するには、状況に応じて次のいずれかの回避策を使用します。



後、上記KBが適用できない場合は、問題を起こしているKBをアンインストールすることで暫定回避することも可能とあります。


WindowsUpdate後、Microsoft .NET Framework 3.5が機能から追加できない場合は、参考にしてみてください。

 

[Amazon限定ブランド] キリン LAKURASHI アルカリイオンの水 PET (2L×9本)