今日はNWエンジニアがcatalystを触っていて、普通の業務では中々知る事のないレアコマンドの一つについて書きます。
それは、『switchport host』という便利コマンドです。
通常、STPが動いているSWでサーバーやクライアントが接続されるポートは以下のように設定すると思います。
switch(config-if)#switchport mode access
switch(config-if)#switchport access vlan **
switch(config-if)#spanning-tree portfast
そこで、登場するのが「switchport host」コマンドです。
このコマンドはポートのモードをアクセスにし、かつport-fastを同時に設定してくれます!
switch(config-if)#switchport host
switchport mode will be set to access
spanning-tree portfast will be enabled
channel group will be disabled
つまり、この設定を1ついれるだけで、一気に以下の3つを設定してくれます!
①モードをアクセスに変更
②portfastを有効にする
③チャネルグループを無効にする
流し込みなどする場合は使用しないかもしれませんが、現場で知っている風に話すだけで、いい気分になれるコマンドでした(笑)