Windows Server 2016を再起動する場合に、イベントログに理由を残すために、シャットダウンの理由を選択するポップアップが表示されると思います。正常にシャットダウンした場合は問題ないですが、予期せずシャットダウン、再起動した場合に予期せずシャットダウンした理由を入力する画面が表示されます。
実は、WindowsServer2016でNetwork List Serviceを無効化で起動時に必ず、予期せずシャットダウンした理由の画面が起動するそうです。
元情報はこちら。
Windows Server 2016 で “Network List Service” が無効化されていると、起動時に毎回 “シャットダウン イベントの追跡ツール” が起動します
以下は情報の抜粋です。
[現象]
Windows Server 2016 で "Network List Service" サービスが無効化されていると、起動時に毎回以下のように "シャットダウン イベントの追跡ツール" が起動します
[原因]
OS に既定で存在する以下の "Network List Service" サービスのスタートアップの種類が "無効" に設定されている場合に必ず発生します。
これは、Windows Server 2016 で内部的に追加されたコンポーネントの影響によって、"Network List Service" サービスが無効である場合には、シャットダウン時に行われる各サービスの終了処理が正常に完了できないことに起因します。
回避策は、 "Network List Service" サービスのスタートアップの種類を "手動" または "自動" に設定くださいとのことです。※ OS の既定値は「手動」です
運用的に問題なければ無効でもいいですが、普通にシャットダウンしてエラーが出るのも問題なので、特に理由がなければ既定値に戻すのがいいでしょうね。