今回は、ADCSの発行したWindowsストアのルート証明書をFireFoxで参照する設定についての記事になります。
まず、社内で費用をかけずにサーバ、クライアントの証明書を使う場合、Windows Server 2016で使えるADCSがおすすめです。
気軽に構築できて、色んな用途で使えます。また、構築したサーバーをドメイン環境で構築する場合、ドメイン内の端末、サーバーには自動でルート証明書が配布されますので、運用も楽になります。
ただ、IEはデフォルトで、ADCSの発行したWindowsストアのルート証明書を参照してくれるのですが、FireFoxの場合は、手動でインポートするか、参照する設定が必要になります。
手動でインポートする場合は、わざわざ証明書を選ぶ必要があるので、これが意外と手間なので、おすすめは次に紹介するオプション設定です。
オプションを有効にするには、
①FireFoxを起動します。
②アドレスバーに「about:config」を入力します。警告がでますが気にせず、進みます。
③「security.enterprise_roots.enabled」をtrueにセットします ブラウザをリロードすると、おそらく安全な接続として、表示されるようになると思います。
IEは今後、使わなくなる可能性があるので、会社でFireFoxを利用している場合には参考にしてみてください。 最近、スマホの本体のデータ容量がドンドン減ってきたのは、写真の解像度があがったことが要因でしょうね~。外部カードがないと、写真が収まらない状態になっています。