よろづやアンテナ

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Windows7 最大ARPキャッシュサイズのレジストリ値 LargeSystemCache

Windows7 最大ARPキャッシュサイズのレジストリ値 LargeSystemCacheについての情報があったので備忘録代わりに記載します。


WindowsPCのAPRで問題が起こったことはないのですが、場合によってはレジストリによるチューニングが必要になるかもしれません。

 

情報元はこちら。
https://social.technet.microsoft.com/Forums/lync/en-US/00bc8119-f870-4dae-bdbc-82cfca3106df/max-arp-cache-size?forum=winservergen

 

原文は英語です。デフォルトのARPキャッシュサイズは256エントリで、タイムアウトは約2分とのことです。

 

多数のデバイスが原因で、ネットワーク全体に大量のARP要求があふれ、全体的なネットワーク容量が減少するという問題がありました。

デフォルトのARPキャッシュサイズは256エントリで、デフォルトのタイムアウト時間は約2分です。

キャッシュサイズを4096(netshインターフェースipv4設定グローバルneighborcachelimit = 4096)に、タイムアウト時間を3分(netshインターフェースipv4設定インターフェース9 basereachable = 180000)に増やそうとしました。実際の設定を読み返すことができるので、システムは新しい値を受け入れているようです。

 

質問としては、キャッシュサイズを4096に設定したにもかかわらず、ARPテーブルを298に制限されていることだと思います。


また、このテーブルは、Windowsのメモリまたはネットワークアダプタの格納場所、テーブルを制限する可能性のある他のARP chache設定についての問い合わせで、その回答がこちら。


レジストリ
HKEY_LOCAL_MACHINE\CurrentControlSet\Control\SessionManager\MemoryManagement\LargeSystemCache

 

値を0 から1へ変更して、再起動で反映されるそうです。動作検証はしていないので、時間があったら試してみたいと思います。