VMware Toolsをインストールするのは、ある意味必須で、たまに環境によってVMware Toolsが入っていないことがありますが、サポート対象外になるので、必ずインストールされていることを確認した方がいいです。
以前、クラウドサービスを利用していて、構築時に準備されたOS以外を利用した為、VMware Toolsがインストールされていませんでした。特に、クラウドサービスの場合、操作が限定される場合があるので、注意が必要です。
そして、VMware Toolsがインストールされていないと、色んな問題が発生することがあります。例えば、以下のような問題が発生します。
・仮想マシンをシャットダウンできない(パワーオフは可能)
・仮想マシンの静止スナップショットを作成できない
上記のような問題は、VMware Toolsが仮想マシンにインストールされていない場合に発生します。静止スナップショットが動作するためには、VMware Toolsがゲスト レベルで静止を実行する必要があります。
上記のような問題は、VMware Toolsが仮想マシンにインストールされていない場合に発生します。静止スナップショットが動作するためには、VMware Toolsがゲスト レベルで静止を実行する必要があります。
以下は、VMware Toolsのインストール手順に関するKBです。
>>VMware Tools の一般的なインストール手順 (2053219)
VMware Toolsの標準的なインストール手順の抜粋です。
①仮想マシンをパワーオンします。
②管理者権限または root 権限のあるアカウントを使用して仮想マシンにログインします。
③デスクトップがロードされて準備ができるまで待機します。
④VMware 製品のユーザー インターフェイスで [VMware Tools のインストール] というメニュー アイテムを探します。通常これは、[仮想マシン] または [ゲスト オペレーティング システム] メニューにあります。
⑧ゲスト オペレーティング システム内の CD-ROM から VMware Tools をインストールします。
後からVMware Toolsをインストールしようとすると、ゲストOSの再起動が必要になるので、初期構築時に必ずインストールするようにしましょう。