HPE Edgeline Infrastructure Management Softwareに脆弱性 CVE-2020-7199が発見されたそうです。
エッジデバイスの管理ソリューション「HPE Edgeline Infrastructure Management Software(EIM)」にリモートより悪用されるおそれがある深刻な脆弱性が判明したとのこと。
以下は抜粋です。
同製品は「HPE Edgeline Infrastructure Manager」としても知られる製品。同製品において認証をバイパスされ、コマンドを実行される脆弱性「CVE-2020-7199」が明らかとなったもの。
特権を取得されるおそれがあるほか、サービス拒否、構成の変更などに悪用されるおそれがある。共通脆弱性評価システムである「CVSSv3.1」のスコアは「9.8」で、「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
同社は同脆弱性の判明を受け、修正版となる「同1.21」をリリース。できるだけ早く対応するよう利用者へ注意を呼びかけている。
情報元はこちら。
エッジ管理製品「HPE EIM」に深刻な脆弱性 - 早急に対応を
https://www.security-next.com/121470
メーカーの詳細な情報はこちら。
https://support.hpe.com/hpesc/public/docDisplay?docLocale=en_US&docId=emr_na-hpesbgn04063en_us
セキュリティ速報
ドキュメントID: hpesbgn04063en_us
バージョン: 1
HPESBGN04063 rev.1-HPE Edgeline Infrastructure Manager、リモート認証バイパス
注意:このセキュリティ情報の情報は、できるだけ早く対処する必要があります。
リリース日: 2020-11-30
最終更新日: 2020-12-01
潜在的なセキュリティへの影響: リモート:認証バイパス
出典: Hewlett Packard Enterprise、HPE製品セキュリティ対応チーム
脆弱性の概要
セキュリティの脆弱性は、HPE Edgeline Infrastructure Manager(HPE Edgeline Infrastructure Management Softwareとも呼ばれます)で確認されています。この脆弱性はリモートで悪用され、リモート認証をバイパスして任意のコマンドを実行し、特権アクセスを取得し、サービス拒否を引き起こし、構成を変更する可能性があります。
参照: CVE-2020-7199
サポートされているソフトウェアバージョン*:影響を受けるバージョンのみがリストされています。
HPEEdgelineインフラストラクチャ管理ソフトウェア-1.21より前
解決
HPEは、HPE Edgeline Infrastructure Managerの脆弱性を解決するために、以下のソフトウェアアップデートを利用できるようにしました。
最新のHPEEdgeline Infrastucture Managerリリースをダウンロードするには、HPEサポートセンターにアクセスしてください 。
HPE Edgeline InfrastructureManagerバージョン1.21以降。