よろづやアンテナ

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”間違って削除されたりしないようにこのオブジェクトは保護されています。”のOUを削除する方法

WindowsServer
Windows Server 2012R2でActive Directoryを構築し、作成したOUを削除しようとしたら、以下のメッセージが。


”XXX（OU名）を削除するのに十分な特権がないか、または間違って削除されたりしないようにこのオブジェクトは保護されています。”

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これは、Windows  Server 2008以降で、新たに追加された機能になります。


”Active Directoryユーザーとコンピューター”でドメインにOUを新規作成する時に、”間違って削除されないようコンテナーを保護する”にデフォルトでチェックが入っているのが原因です。

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これにより、削除しようとしても上述したメッセージが表示され、削除できない状態になります。


では、この削除できないOUを削除する為には、どうしたらいいかと言うと、
 
 
【”間違って削除されないようコンテナーを保護する”が有効になったOUを削除する方法】

①サーバーマネージャーなどから、「Active Directoryユーザーとコンピューター」を起動し、「表示」→「拡張機能」にチェックを入れます。

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②「オブジェクト」タブをクリックして、「誤って削除されないようにオブジェクトを保護する」のチェックを外します。

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↓

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以上で、OKです。


ちなみに、設定変更後に、削除しようとすると、、、

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きちんと削除できました！

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ちなみに、拡張機能にチェックが入っていないと、以下のように「オブジェクト」タブは表示されません。
 

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まぁ、ヒューマンエラーを考えたら、有効にしておいてもいいでしょうね。OUってそんなに頻繁に作成、削除するものでもないですから。