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最低賃金が低い日本 日本だけがガラパゴス化 総貧困国 国力もどんどん下がっていくに納得

最低賃金が低い日本 日本だけがガラパゴス化 総貧困国 国力もどんどん下がっていくに納得できたので、シェアします。

 

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井上貴博アナ 米ファストフード店の時給に驚き「日本では想像も付かないですよ」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

 

TBS井上貴博アナウンサー(38)が18日、キャスターを務める同局系「Nスタ」(月~金曜後3・49)に生出演し、米国のファストフード従業員の時給に驚く場面があった。

 

 円相場は1ドル149円台を付け、32年ぶりの円安水準に改善の兆しは見られない。そんな中で番組では、世界に飛び出し、好条件の中で働く日本人を紹介。井上アナは「日本で働くのはばかばかしい、若いうちは海外に行きたいという気持ちは分かる気はします」としつつ、「そうすると優秀な若者がどんどん海外へ行ってしまいます」と懸念を示した。

 

 番組ではさらに、世界各国の今年の最低賃金を比較した。日本が全国平均で時給961円なのに対し、ドイツでは約1759円、ルクセンブルクでは約2353円という高水準という。

 

 米国はカリフォルニア州で15ドルで、149円換算だと約2235円になる。さらに来年1月からは、ファストフード従業員の給与を大幅に引き上げる法律が施行されるため、最低賃金は時給22ドル(約3278円)になるという。井上アナは「それにしても日本で時給3000円の仕事なんて、想像もつかないですよ」と絶句した。

 

 景気のいい海外と比べ、日本国内は値上げや円安、給与問題など経済的に苦しいニュースが続く。井上アナは「日本だけがガラパゴス化していって、総貧困国というか、寂しい。国力もどんどん(下がっていく)」と嘆いていた。

 

 

コメントです。

 

「本当に日本の状況は悲惨だよね。記事にある通り、「日本で働くのはばかばかしい、若いうちは海外に行きたいという気持ちは分かる気はします」「そうすると優秀な若者がどんどん海外へ行ってしまいます」という事なんだよね。IT技術者とかなら年収2000万以上も夢じゃないし実際にアメリカで働く日本の若者もいますからね。
日本は長年の間、経済成長してしていないし、平均賃金も上がっていない。むしろ可処分所得は減少しているくらいです。本当に日本は一人負けの様相を呈しています。」

 

「安さが正義の報道をやめればいい!!
物には適正価格というものがあり、仕入れ値などのものを作るための経費、給与にあたる人件費、会社の利益としっかりと考えられているか価格があるにも関わらず、その適正価格をこれでもかというぐらい下げた安いものが正義と言っては、賃金すら上がるわけない。
東芝だったと思うが、家電量販店の卸価格は東芝で決める。
それ以上の値下げはしない。
それが本来の姿ではなかろうか?
でないと利益も上がらない。
利益が無ければ人件費も上げられない。
分かりきったことだと思うのですが、安さが正義が根付いたこの国には、絶望的なことなんでしょうね。」

 

「経済における日本の一人負けは、少子高齢化が進行するほど深刻になる。
人口が減少するにつれて需要が減り、当然企業の淘汰も進むわけだが、各企業は淘汰されたくないから値下げ競争になりやすくなる。
まして日本は海外と比べてGDPに占める内需の割合が高いから、その傾向は強いだろう。
外需を獲得する方向にも、内需を拡大する(出生率改善又は移民の積極的受け入れ)のどちらにも舵を切れなかったことが原因。」

 

本当に値下げ合戦はやめたほうがいいですね、、、インフレに対応して賃金アップすれば必然的にお金が回るのではないかと思いますが。

 

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