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一人暮らし高齢者の家賃滞納の理由が切ない 認知症、うつ病 大家のリスクも高い

 

日本は少子化、超高齢化社会でますます将来が危ぶまれていますが、大家さんも大変な時代になってきましたし、逆に家を借りることのハードルが上がっている気もします。

 

一人暮らし高齢者の家賃滞納の理由が切ない 認知症うつ病 大家のリスクも高いのではと感じます。

 

こちら

一人暮らし高齢者の家賃滞納が社会問題化 強制執行するオーナーは苦悩 - ライブドアニュース

 

高齢者による家賃滞納の嘆かわしい理由
滞納者、オーナー、連帯保証人…どの立場の人も深く傷つく悲しい事案ですが、そもそも「家賃滞納」の原因にはどういったものがあるのでしょうか。
 

こうした経済問題は、生活を支えることのできない年金受給額の少なさなど、社会保障の問題もあります。

加えて、単身者の場合には、自分では気づきにくい病気が発見されることなく悪化してしまい、ADL(日常生活動作 Activities of Daily Living)が困難ななか一人で暮らしをしていることがあります。
例えば、認知症うつ病などの精神疾患。また、脳梗塞などによる無表情や言語障害失語症などは、「性格」「加齢からくる気難しさ」と軽率に片づけられ、気に留めてもらえずに孤立してしまう。さらに、孤立することで持病の発見・診断・治療が遅れ、悪化してしまうという悪循環に陥ってしまいます。
 

認知症にともなう、「BPSD」(行動・心理症状)
また、認知症にはしばしば、「BPSD」と呼ばれる行動・心理症状があります。認知症の主な症状である記憶障害の進行と、身体的・環境的要因が絡み合って引き起こされる、「抑うつ」「興奮」「徘徊」「妄想」などの症状のことをいいます。

これらもまた、疾患ではなく「気性」や「わがまま」と誤解されやすいものです。

 

私の周りでも結婚しないという男性が増えている気がしますが、独身でもいいというのは自由ですが、年齢を重ねて高齢になったときに周りに誰もいないのはさびしいのではないかなと思います。

 

 

高齢者の人口自体も増えていますが、さらに病気もという状態です。

 

高齢者の約5人に1人が認知症の時代
それでは、高齢者がこの認知症をわずらうリスクはいかほどなのでしょうか?

厚生労働省の推計によると、認知症高齢者の数は、平成24年(2012年)で 462万人とされており、3年後の令和7年(2025年)には約700万人に達することが見込まれています。これは、65歳以上の高齢者の約5人に1人が認知症を患っている計算となります。

政府は、第一次ベビーブームに誕生した″団塊の世代″が 75 歳以上となる、2025年を見据えて、認知症の早期診断・早期対応のための体制整備を喫緊事項として掲げています。

 

大家さんも高齢者へ賃貸をするというリスクを考えてしまうかもしれないですね。

 

特に一人だと・・・。実際に私の知り合いのお隣さんも孤独死だったそうです。今後は大家さんも早く気づける方法を考えないといけないのでしょうね。監視カメラとかもそうですが、何か仕組みが必要な気がします。

 

人口学への招待―少子・高齢化はどこまで解明されたか (中公新書)