よろづやアンテナ

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分散預金の必要性 地方銀行でシステム障害 ATMやインターネットバンキングが使えなくなるトラブル

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地方銀行でシステム障害 ATMやインターネットバンキングが使えなくなるトラブルから、分散預金の必要性を感じました。

 

情報元はこちら

全国の複数の地方銀行でシステム障害によりATMなど使えず(TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース

 

全国の複数の地方銀行できょう(26日)昼ごろにシステム障害が発生し、ATMなどが使えなくなっています。


百十四銀行常陽銀行、山口銀行などの地方銀行はシステム障害によりATMやインターネットバンキングが使えなくなるトラブルが発生したことを明らかにしました。

復旧のメドは立っていないということでそれぞれのホームページで顧客に告知しています。

関係者によりますと、障害が起きている銀行は日本IBMが運用する共同システムを利用していて、ほかの地方銀行でも同様の障害が発生している可能性があります。

 

何が怖いかというと、手元にお金がない人は当然、銀行から引き出すことになりますが、必要な時にお金が下せないというのは困りますよね。

 

もう少し細かい情報がこちら

全国各地の地銀でシステム障害、ATM使えず 復旧のめどは未定 - ライブドアニュース

 

全国各地の地方銀行で26日、ATMが使えないなどのシステム障害が起きている。

 足利銀(栃木)、北九州銀(福岡)、十六銀(岐阜)、常陽銀(茨城)、南都銀(奈良)、百十四銀(香川)、山口銀、もみじ銀(広島)など複数行で昼ごろから起きている模様だ。いずれもIBMが運用する共同システムを使う地銀とされている。金融庁も事態を把握しているが、復旧のめどは未定としている。

 

 

yahooニュースのコメントです。

 

これから多くの銀行が紙の通帳の有料化で、ネットバンキングに顧客を移行させようとしているが、こんな障害が頻発するようなら、銀行も考えた方が良いんじゃないの? 何でもかんでも手数料を取るのだから、障害で顧客が決済出来なかったり、預金の出し入れや、引き落としが出来なかった時は、しっかり損害を保証すべきでは無いのか?

 

こういった重要なシステムは高可用性はとっているはずなんですよね。

 

共通のAPサービスを使ってるところは一蓮托生でみんなやられる。

世の中的にはキャッシュレスを進めようとしているが、障害や停電があるとたちまち身動き取れなくなるから、こういう期間システムはますます高可用性が求められることになる。障害の時に支払期限に間に合わなくなる場合の救済・補償とかも整備しておく必要がある。

いざというときのために現金もある程度持ってないと不安である。

 

詳しい人のコメントです。

 

通帳の発行や有料化とシステム障害はまったく別の話。
基幹システムに障害が出れば、たとえ通帳と印鑑があっても窓口でお金引き出せないですよ。尤もシステムに障害が起こった場合でも預金が引き出せるように、各銀行とも緊急事態に備えてマニュアルは整備されているから、当面のお金は引き出せるので安心してください。
ところで最近は通帳の有料化が進んでいますが、新規で口座を作る際、通帳を発行すると印紙税が発生するし、その後通帳が満行になって繰り越す場合にもその都度印紙税がかかるわけですから、デジタル社会が進展した今、経費削減のために銀行が有料化するのは自然の流れでしょう。
考えてみれば、通帳には紙の料金も発生するわけだし、キャッシュカードを同時に作ればICチップなど「原材料費」がかかります。行政でさえ一定の手数料をとる時代に、新規の口座開設を無料でやってくれた銀行は、特異な業種だったような気がします。

 

セキュリティも気になりますが、基幹システムはかなり強固にしてあるはずです。ただ、こういった障害に備えておくということはできますので、利用者側も分散するなどの工夫をすることで慌てなくて済むメリットもあります。

 

私はわけあって3銀行使い分けていますし、キャッシュレス決済などはカードで後払いになるので、生活に支障はでないようになっています。

 

ただただ、困るという状態は作らないのも一つですね。

 

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