Trend MicroApexOneセキュリティエージェントの深刻なパフォーマンスの問題が発生しているケースがあるようです。
ウイルス対策ソフトは低スペックの端末だとさらに影響がでることが考えられます。
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Trend Micro Apex One Security Agent serious performance problem : Trendmicro
質問の抜粋です。
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こんにちは。
どなたか、このような問題を経験したことがある方はいらっしゃいますか?
いくつかのエージェントがあり、ユーザーのコンピュータが地獄のように遅くなりますが、エージェントをアンロードすると、すべてが正常に戻ります。
タスクマネージャには何も表示されず、コンピュータはただ「停止」しているような状態です。
コンソールにも警告は出ていません。このトラブルシューティングはどのように始めればいいのでしょうか?
どうもありがとうございました。
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続いて、回答です。
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トレンドマイクロのApex Oneを使用していますが、同社のセキュリティエージェントは設計上、動作が遅いのです。数年前から同社のソリューションを導入していますが、ポリシーを最適化し、アップデートを適用し、OSをアップグレードしても、エージェントはデバイスに影響を及ぼし、それは主にラップトップで感じられます。
Webブラウザの合成ベンチマークを実行したところ、トレンドエージェントが起動していない状態では、あるベンチマークで1500点のスコアを出すことができたのに、エージェントをロードすると1200点まで下がってしまうことに気づきました。しかし、パフォーマンスへの影響を確認できるのは合成ベンチマークだけではなく、システムの起動時やアプリケーションのロード時など、ログイン時にWindowsが助けを求めているのを感じることができます。
トレンド社のサポートでは、「振る舞い検知サービス」と「不正変更防止サービス」を同時に有効にすると、デバイスの日常動作に大きな影響を与えることが確認されているため、同時に有効にしないことを推奨している。しかし、この2つのモジュールが特にゼロデイマルウェアやランサムウェアに有効であることを知っているだけに、これらを無効化すると環境のセキュリティが著しく低下してしまう。
セキュリティとパフォーマンスを両立させるのは、Trendではとても難しいようです。
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OSバージョンによっても影響があるようです。
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私たちは今トレンドを展開しているところですが、私たちのW10デバイス(ビルド1909と1809)でユーザーから遅いと報告を受けています。
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ウイルス対策ソフトの動作が重くなるは昔からの課題ですね。。