ASUS Windows10 20H2 仮想マシン プラットフォームを有効時にが起動しないという事象が発生することがあるようです。
仮想マシン プラットフォームとは、Windows Subsystem for Linux (WSL) でディストリビューションの WSL バージョンを 2 で動作させるためなどに必要な機能なようです。
そして、本事象に関する情報元がこちら。
「仮想マシン プラットフォーム」を有効にするとwindowsが起動しなくなります【20H2】
以下は質問内容の抜粋です。
新しく買ったノートPCでWSL2を使用してみようと思い、上記試みたところ、メーカーロゴの表示後黒画面から起動が進みません。
「仮想マシン プラットフォーム」を有効にしただけならば起動するのですが、 UEFI 画面で「SVM Mode」をEnableにすると起動しないのです。
それぞれ片方のみの変更ならば起動するのですが、両者組み合わせると起動せず。
PCモデル名はASUS TUF Gaming FX505DTです。
CPU : AMD Ryzen 7 3750H with Radeon Vega Mobile Gfx 2.30 GHz
Windows 10 Home 20H2
仮想マシン プラットフォーム」を無効にして、 UEFI 画面で「SVM Mode」をEnableにした場合は起動できる状態とのことで、WSL2の使用については、メーカーのサポート外とのこと。
ただ、最終的には解決されていて、BIOSのUMA Frame buffer Sizeを変更することで解決するようです。
メーカーサポートとのんびりやりとりをしていたら時間がかかりましたが、解決しました。
BIOSのUMA Frame buffer Sizeを 「Auto」にすることで(デフォルト値は「512M」でした)、SVM 有効かつ仮想マシン プラットフォーム有効の状態で起動しました。
同様の事象が発生した場合には参考になりそうですね。