Hyper-Vで拡張セッション 仮想マシンのログイン画面が擦りガラス、曇った画面になるという事象に関しての情報があったのでシェアします。
Hyper-Vを運用している時期がありましたが、こういった症状は経験したことがなく、同様の事象が発生した場合は参考になるのではないでしょうか。
情報元はこちら。
Hyper-V での拡張セッションについて
https://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/all/hyper-v/70b486ec-e2c0-403e-bedc-d4ccc7876a06
以下は質問内容の抜粋です。
Hyper-Vで拡張セッションを利用して仮想マシンに接続するとゲストOSの画面を正常に表示できません。下の画像の通りです。ログイン画面の背景に擦りガラスのような効果がかかった画面が表示されています。右下の簡単操作と電源操作のアイコンは最初は反応しますが、クリックするともう何も受け付けなくなります。(簡単操作をクリックすると、スクリーンキーボードやナレーターなどのメニューが開いて、そこから反応しないです。)
ホストOS:Windows 10 Pro 20H2
ゲストOS:Windows 10 Pro 20H2
上記のような環境です。拡張セッションを利用せずに接続すれば何も問題はなく、正常に動作します。
画面は引用です。
確かにこういった画面は初めてみました。ちなみに、拡張セッションはリモートデスクトップの技術をつかった接続方法で、仮想マシンのリソースを扱えるようになるのが特徴です。
続いて解決方法が書かれています。
検証ありがとうございます。動的メモリにチェックを入れて基本セッションで接続し、ローカルアカウントでのサインインに切り替えると次回接続時から拡張セッションを利用できるようになりました。
解決しました。ありがとうございます。
動的メモリにチェックを入れてというのがみそなのでしょうか。実機がないので確認できませんが、同様の事象が発生した場合は参考にしてみてください。