Windows10 更新プログラムをインストールした後の自動再起動を遅らせるGPO設定についての情報になります。
情報元はマイクロソフトの公開情報になりますが、グループ ポリシーで [自動更新を構成する] が有効な場合、次のいずれかのポリシーを追加で有効にすると、更新プログラムをインストールした後の自動再起動を遅らせることができます。
①[アクティブ時間内の更新プログラムの自動再起動をオフにします] を有効にすると、アクティブ時間内は自動再起動が行われません。
②[スケジュールされた自動更新のインストールで、ログオンしているユーザーがいる場合には自動的に再起動しない] を有効にすると、ユーザーがサインインしている間は自動再起動が行われません。
ユーザーが更新通知で再起動のスケジュールを設定している場合は、そのときにユーザーがサインインしていてもユーザーが指定した時間にデバイスが再起動されます。 このポリシーは、[自動更新を構成する] が [4 - 自動ダウンロードしインストール日時を指定] オプションに設定されている場合にのみ適用されます。
RDP接続時の注意点です。
リモートデスクトッププロトコル接続を使用している場合、アクティブな RDP セッションのみが、ログオンしているユーザーと見なされます。 ローカルにログオンしているユーザーがいないか、アクティブな RDP セッションがあるデバイスは再起動されます。
レジストリを使っても、ユーザーのサインイン中に自動再起動しないように設定できます。
これには、HKLM\Software\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate\AU で AuOptions を 4 に設定し、NoAutoRebootWithLoggedOnUsers を有効にします。 グループ ポリシーと同様、ユーザーが更新通知で再起動をスケジュール設定している場合は、この設定が上書きされます。
「参考情報」
更新後のデバイスの再起動の管理 (Windows 10) - Windows Deployment | Microsoft Docs
ログオン中に再起動が発生すると業務に影響がでるので、こういった設定を活用したほうがいいですね。
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