ITよろづや

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相手に本音を言わせたいなら、まずは自分から本音を語りましょう

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仕事において部下や後輩、もしくは同僚から本音を聞きたいというシーンがあるかと思います。


私がよくみる場面で、上司が「普段思っている事を、本音で言ってみて」と話しかける所に遭遇する事がありますが、ここで本音を言う人はほとんどいないのが現実です。 


では、なぜ部下や後輩は本音を言わないのか。その答えは簡単です。


それは、”立場””その後の関係”を気にして本当の気持ちを言えないのです。


そもそも、日本人は控えめで、謙虚であると言われています。 これは日本の組織体質にも顕著に表れていて、特に大手企業の場合、縦組織の文化が強く、上に従えの意識がとても強いように思えます。


そんな組織に長くいればいるほど、本音を語る機会は失われ、いざという時に自分の言いたい事を押し隠すサラリーマンは少なくないと思います。


普段から話しやすい職場(空気)づくり


普段からまともに話をしないのに、急に本音を聞こうなんて都合がよすぎます。大切なのは、普段から密なコミュニケーションをとり、話をしやすい環境を作る事が重要なんです。


私は派遣会社の社員ですが、上司から「何か問題があったら相談してくれ」と言われる事があります。しかし、実際に相談すると、「これから会社でこの件を検討するから、しばらく我慢してくれ」と言われます。


他にも、ある派遣会社では、社員の本音を聞きだす為にしくみを作りました。しくみと言っても、専用のメールアドレスを用意し、会社や組織の問題点などを集める為に作られたのですが、ここでも社員の気持ちを踏みにじる行為が行われました。


通常、会社や組織の問題点をあげる事を、多くの社員はためらってしまいます。理由として、問題点をあげると自分に非難がかえって来たり、問題解決しろとか無茶ぶりされるからです。


そのしくみは、絶対に第三者に漏えいしないというルールがあったにも関わらず、ある支店の社員が投げたメールの内容が、その支店の支店長に漏れるという事件が発生しました。結果、その社員は支店長に呼び出され、説教される始末。臭いものに蓋をする風潮を変えない限り、社員が組織や会社に対して本音を言う事は難しいというのが現実なのです。

 



上司や先輩自ら本音を言う癖をつける

私がよく使うのは、部下や後輩に対して本音で話すという事です。これは最初の派遣会社にいた先輩がしていた行動で、私もその方にとても勇気づけられたものです。そして、その方は仕事ができるにも関わらず、一緒に会社の問題点について真剣に考えてくれたので、私自身、色々と相談した記憶があります。


一方、その上司にあたる部長は、会社の奴隷と化していたので、何か相談しても「会社の事を考えろ!」とか、「今、会社は成長段階なんだから我慢しろ!」とか何かにつけて反論されたのを憶えています。


結果、私も含め、同僚も彼に対して相談しなくなり、結果、会社を辞めていく人も増えていきました。


仕事をしていると忘れがちですが、仕事において大切なのは人間関係です。人によっては人間関係よりも、仕事やスキルを重視する人がいますが、そういった組織はいつか崩壊します。


私がこれまで経験した多くの組織で、うまく機能している組織は、上司に人格者がいる事が多かったです。逆に上司が非難されるような人だと、部下が疲弊しているか、もしくは統制がとれず個人で好きに動くというような組織をよく見ました。


こうった環境を見ても、普段から密なコミュニケーションをとり、お互いの信頼関係を結ぶことが非常に重要であるという事がよく理解できました。
 

本音を言える空気がないと、貯め込んだ気持ちはいつか爆発します。そして大抵の場合、ダメな組織においては優秀な部下が諦めて辞めていくというパターンを散見します。


組織を伸ばすのは、人材です。そしてダメにするのも人材です。もし仕事のできる上司や先輩がワンマンで動かしているような組織は疲弊していき、いづれほころびが出てきます。


これからの時代、人と人との付き合いがより重要になってくると感じています。その為には、普段からコミュニケーション能力を磨くことも重要ですが、仕事としてではなく、人としてお互いプラスになる関係を築き上げていくことが組織をよくしていく事につながると信じています。


 

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