最近はスマホのゲームがすごすぎて据え置きゲームを全然やらないという人も増えている気がしますが、アナログのゲームも意外と楽しかったりします。
昔懐かしいアナログゲームの一つに、黒ひげ危機一発がありますが、実はナイフを刺して出したら負けではなく勝ちというルールだったようです。世の中的には出したら負けだったので、ちょっと意外な新事実です。
タカラトミーのロングセラーパーティゲーム『黒ひげ危機一発』が今年7月に45周年を迎える。黒ひげを蓄えた海賊の親分が捕らえられている樽に1人ずつ順番に短剣を刺し、「飛び出させた人が負け」というルールは今や誰もが知る常識。ところが開発当初はまったく逆のストーリーが設定されていた。世代を超えて愛され続ける国民的ゲームの開発の背景や、45年間の意外な変遷、そして「黒ひげの未来」にかける思いを、タカラトミー ニュープロダクト事業部 ニュープロダクトマーケティング課で『黒ひげ危機一発』を担当する池田源氏に聞いた。
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【池田氏】やはりテレビの影響力は大きいですね。弊社でも調査したところ、当時からほとんどのユーザーが『飛び出させたら負け』と認知していました。まあ、弊社としては楽しんでいただけるならどっちでもいいかと(笑)、なので、79年にはパッケージにも『飛び出したら勝ちまたは負け(遊ぶ前にどちらにするか決めてください)』と明記しました。そしてとうとう95年に『飛び出させたら負け』と正式にルール変更が行われたんです。いわば"民意"によってルールが真逆になった、珍しいケースだと思います。「引用元」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9cb4fd3dc708dcd2f8147f99f7f9e7b21ce1dbcc
とあるように、テレビの影響の様で後からルールを正式に変更したということで、今もそのルールというよりは、今は負けというルールが正式になったということでしょうかね。
ゲームはひいて負けるというのが楽しいので、やっぱり、出したら負けというのがいいのかもしれないですね。このゲーム、あると意外と大人でも楽しめるかもしれないですね。
例えば宅飲みとかで負けたら辛い物を食べる罰ゲームをするとか色々と考えられます。
少し前に新しいバージョンで刷新されています。
黒ひげ危機一発 (2011年 NEWパッケージ)
黒ひげ危機一発 (2011年 NEWパッケージ)
剣を刺すたびにハラハラドキドキ、いつ飛び出すのかドキドキワクワク。
パーティーゲームでおなじみの「黒ひげ危機一発」のパッケージが新しくなり再登場。
子供から大人まで、男女問わずに家族や友達みんなで楽しめる。
本体サイズは、幅13.50cm×高さ19.50cm×奥行13.50cm。
セット内容は、黒ひげくん人形1体、タル1個、剣24本(赤・黄・緑・青の各6本)。
実際に利用した方のレビューです。
「正月に来る孫たちと遊ぶために購入しました。
遊び始めてすぐに、全部刀をさしても黒ひげが飛び出さないトラブルがあり、このトラブルは何度も発生しました。
刀を抜き、再度刺していくと直るので、多分どこかが引っ掛かるのではないかと思います。
ゲームに興じているときに水をさされるようで、このへんは改良してほしいところです。
ゲーム自体は孫たちも喜んで楽しむことができました。」
小さいお子さんがいると楽しめるかもですね。