Windowsでは、レジストリを変更してサービスを無効にすることができます。Windows10では無効にできないサービスがあります。
例えば、サービス名の後ろに数字、英字の羅列があるサービスは、サービスを無効化できません。例えば、こんなサービスがありました。Windows10の情報です。
●CDPUserSvc_a791a
Connected Devices Platform ユーザー サービス_a791a
このユーザー サービスは、Connected Devices Platform のシナリオに使用されます
●MessagingService_a791a
テキスト メッセージと関連する機能をサポートしているサービスです。
●PrintWorkflowUserSvc_a791a
PrintWorkflow_a791a
印刷ワークフロー
●PrintWorkflowUserSvc_a791a
PrintWorkflow_a791a
印刷ワークフロー
●UserDataSvc_a791a
User Data Access_a791a
ユーザー データには、連絡先情報、予定表、メッセージなどのコンテンツが含まれます。このサービスを停止または無効にすると、このデータを使用するアプリが正しく動作しなくなる可能性があります。
●WpnUserService_a791a
Windows プッシュ通知ユーザー サービス_a791a
このサービスは、ローカル通知とプッシュ通知をサポートする Windows 通知プラットフォームをホストします。タイル通知、トースト通知、直接通知がサポートされています。
これらのサービスを無効化しようとすると、サービスは「パラメーターが間違っています」と表示されます。
以下は実際に無効化した状態ですが、通常のサービスからは無効化できません。
こちらのサービスを無効化する方法は、レジストリから変更できます。
場所
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\OneSyncSvc]
「ホストの同期_XXXX」サービスの場合は、「OneSyncSvc」の項目を変更することで変更が反映されます。※XXXXは数字の羅列です。
そして、レジストリですが、16進数で「3」→「4」に変更することで、無効化することができます。例えば、「OneSyncSvc」を無効化したい場合は、「OneSyncSvc」を「4」にして再起動をすることでサービスを無効化できます。
※以前は「OneSyncSvc_XXXX」と「OneSyncSvc」の2つの項目を変更することで変更できると思っていましたが、このテンプレートサービスは、「OneSyncSvc」を起因として、数字のサービスが作れる仕組みのようで、OSの再起動や、Windows Updateなどのタイミングで数字が変わる、もしくは数字のサービスが増えることがあります。