ITよろづや

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ESXiで仮想マシンがUnknown (アクセス不可)と表示される場合の復旧方法

ESXiで仮想マシンがなにかしらの条件でUnknown (アクセス不可)とと表示されることがあります。


例えば、以前の現場ではストレージに障害が発生し、ESXiとの通信ができなくなりました。その後、ストレージは復旧したのですが、いくつかの仮想マシンがUnknown (アクセス不可)状態になりました。


他にも、ストレージを誤って停止してしまった時にも同様に仮想マシンがUnknown (アクセス不可)となりました。


>>vCenter Serverで仮想マシンが無効、または親なしになる (2033196)

https://kb.vmware.com/s/article/2033196


仮想マシンが無効、親なしになる場合に関連するKBは上記になります。

・vCenter Serverで仮想マシンが無効、または親なしとなる
・VMwara HAによるホスト障害の発生後に、仮想マシンが無効、または親なしとなる
・ESXホストがメンテナンスモードから復帰した際に、仮想マシンが無効、または親なしとなる
・DRSによる移行が失敗した後に、仮想マシンが無効、または親なしとなる
仮想マシンを起動した際に、下記のようなエラーが発生する。

仮想マシンが親なしとなるパターンは下記で、これに対する対処法は上記KBに記載されています。

・vMotionの実施後、もしくはVMware DRSによる仮想マシンの移行後に発生
VMware HAのホスト障害が発生した後、もしくはESXホストがメンテナンスモードから復帰した後に発生
仮想マシンをvCenter Serverの管理外で削除した場合
仮想マシンの移行中にvCenter Serverを再起動することで、仮想マシンが親なしになった場合
・非常に多くの仮想マシンを同時に再配置した場合
・ESX/ESXi ホストのローカルディスク内の特定のルートパーティションが枯渇した場合、VM削除処理などを実施すると親なしになる
仮想マシンが移動されたりパワーオンされた後、一時間以内にホストが再起動された場合
・親なしの仮想マシンを修正するための方法は下記となります


また、軽微なもので、仮想マシンがUnknowとなった場合の復旧方法は以下になります。

 

 

>>アクセスできない仮想マシンが Unknown VM という名前になる (2078413)

https://kb.vmware.com/s/article/2172?lang=ja


仮想マシンの名前がまだ Unknown VM に変更される場合は、ホストの /etc/vmware/hostd/vmInventory.xml ファイルで以前に登録した仮想マシンを調べます。仮想マシン仮想マシンが見つかったデータストアを書き留め、仮想マシンを再登録します。

仮想マシンを再登録するには:

①Unknown VMエントリを右クリックし、インベントリからの削除 をクリックします。
仮想マシンの適切なデータストアを参照し、そのフォルダを開きます。
③*.vmx ファイルを右クリックし、インベントリへの追加をクリックします。
仮想マシンをパワーオンします。
⑤すべての Unknown VM について、手順 1 ~ 4 を繰り返します。


これでも復旧できない場合は、以下の手順で復旧できる場合があります。


①Unknown VMエントリを右クリックし、インベントリからの削除 をクリックします。
仮想マシンの適切なデータストアを参照し、そのフォルダを開きます。
③対象の仮想マシンのフォルダ名を変更します。
testVM⇒testVM1
仮想マシンをディスクなしで新規作成します。
仮想マシンの適切なデータストアを参照し、vmdkファイルをコピーします。
testVM1⇒testVM
⑥vSphere ClientでESXiに接続し、インベントリでtestVMのハードウェアの
編集で、仮想ディスクを追加しますが、ここで既存を選択し、コピーした
vmdkファイルを選択します。
仮想マシンを起動します。


仮想マシンがUnknownと表示されてしまった場合は、参考にしてみてください。