ITよろづや

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Windows Server 2016 standardエディションのHyper-Vで起動できる仮想マシンの数

昨年あたりから現場では、Windows Server 2016を入れることが増えてきています。

 

すでにWindows Server 2019の話もでてきていて、2016もそろそろ当たり前に使われる状態になってきそうですね。

 

2012と比較しても、2016のほうが多機能で使いやすい点が色々とあります。2019ではついに時刻同期のプロトコルが変わるらしいので楽しみですね。


そして、バージョンがあがる度に市場の評価が上がっているHyper-Vですが、最近操作する機会があって感じたのは、まだまだVMwareのほうが優位かと個人的には思っている部分が色々とありますが、とは言え、無償で使えるので便利ですよね。


Hyper-Vで仮想基盤を構築するとなったら、必然的にエディションもStandardではなくDataCenterになると思いますが、一方で気になるのが、StandardだとどれくらいゲストOSを建てられるのかということです。


Windows Server 2016のサーバーライセンスは新しく「物理コア数」に応じたライセンス体系に変わりました。


以下の3つの条件を満たす必要があるそうです。

①物理コアの総数を満たすライセンス
②1プロセッサ当たり、最低8コア分のライセンス
③サーバ1台当たり、最低16コア分のライセンス


例えば、1CPUのサーバーの場合は、③の条件があるので最低でも16コアにする必要があります。2CPUの場合は、②と③の条件から最低でも8コアにする必要があります。


結論、②③を満たす必要があるということで、結果①が該当することになります。


続いて、Hyper-Vの仮想環境上で利用できるゲストOSの数は以下のようになります。

Datacenter エディション:無制限
Standard エディション:2個のゲストOS


また、仮想インスタンスの数ですが、2台以上の仮想マシンを稼働させたい場合は、まず、物理サーバの全ての物理CPUコアをカバーするライセンスが満たされた際に、2つの仮想マシンを実行することができるようになり、4個稼働させたい場合は、2倍、6個稼働させたい場合は、3倍と購入するコアライセンスが増えていきますので、価格的に現実的にならない場合があります。

 

Standardエディションのホストだと、数台稼働させるのがいいところと思ったほうがいいですし、それなら敢えて仮想化にする意味があるのかという話になりますので、だったらvSphereでいいのではとなってしまいます。


おそらく仮想化基盤を構築する場合、数台では済まないので、基本はお高いDataCenterエディションになるかと思います。Standardエディションの場合は、この制限があるので、利用には注意が必要です。