時代はストレージを使用しないハイパーコンバージドインフラを導入する企業が増えていると思います。これを実現すれば、高価なストレージを買わなくてもストレージを用意できるので、便利です。
そして、その場合にRAIDを組まずに構成することもできますが、DellのサーバでRAID構成なし(Non-RAID)の設定方法がサイトで公開されています。
http://ja.community.dell.com/techcenter/poweredge-server/w/wiki/347.h310-non-raid
手順の抜粋です。
12G PowerEdgeサーバーに搭載されるRAIDコントローラの一つにH310があります。このH310はHDDをNon-RAID構成する場合にもご利用いただくことになります。
サーバ起動後、POST で H310のユーティリティ(Ctrl+R)に入る
F2 キーを押下し、メニューが表示される。
“Convert to Non-RAID” を選択
Non-RAIDにするディスクを選択
ディスクの選択画面が表示されるので、Non-RAID にしたいディスクを選択し、OKを押下
物理ディスクのステータスを確認した画面
設定したディスクのステータスが Non-RAID になっている
Non-RIAD ディスクとして認識されている
RAID構成ではないディスクが必要な場合は、参考になりますね。機種によっては手順が異なる場合があるので、各種マニュアルをチェックしてください。
私が実機で操作した手順としては仮想ディスクを削除して、raid0にすることで対応しました。