最近、キャリアでは回線速度の向上のために、IPv6を使用するようになっているそうですが、一般企業では、動作で不具合があることがあるので、無効にすることが多いと思います。
そして、hostsファイルでIPv6を無効にした場合に、以下のメッセージが出力されることがあります。
postfix/sendmail[3993]: warning: inet_protocols: IPv6 support is disabled: Address family not supported by protocol
postfix/sendmail[3993]: warning: inet_protocols: configuring for IPv4 support only
これは、postfixがIPv6を使用する設定になるために出る警告になります。情報元はこちら。
https://access.redhat.com/solutions/271833
/var/log/maillog に "warning: inet_protocols: IPv6 support is disabled: Address family not supported by protocol" が記録されました
Linux、CentOS7.Xにて、Postfixが入っている場合に、ipv6がデフォルトで有効になっていることが原因になります。
その為、Postfixの設定ファイルで、ipv6を使わないようにすればエラーメッセージは届かなくなります。
vi /etc/postfix/main.cf
inet_protocols = all
↓
inet_protocols = ipv4
OSの監視などでもひっかかる可能性があるので、メッセージを出したくない場合は、無効にします。その他、hostsのIPv6の有効に伴い出てくるエラーもありますので、IPv6を使用しない場合は、無効にしておいたほうがいいですね。