Windows10をようやく会社で操作するよになったんですが、色々と仕様が変わっていてびっくりしますね。
まず、WindowsUpdateの自動更新の設定がコントロールパネルから、できなくなりました。これはちょっとひどい・・・。一応、時間制御はできるようですが昨今のセキュリティ対策の一環なんでしょうか。
中国ではボット化したWindowsXPがたくさんいて、ddos攻撃の要因になっていると聞きますからね。
さて、Windows10はプロキシ環境でもIEの設定でWindowsUpdateが実行されるようになり、WinHTTPは不要となりました。
例えば、自宅ではないと思いますが、職場でインターネット閲覧にはプロキシを経由しなければならない環境の場合、Windows7では、個別に設定が必要でした。
こんなやつです。
netsh winhttp import proxy source=ie
びっくりしたのが、Windows10ではIEにプロキシの設定さえしておけば、特に設定が不要ということです。
では、会社によっては違うブラウザを利用しているケースもあると思います。よくあるのがGoogleChromeですが、他にはFirefoxがメジャーですよね。そして、Firefoxにもプロキシの設定がありますが、実はIEのプロキシの設定とは違い、個別に設定を持っています。
GoogleChromeはIEのプロキシの設定をみていますが、FireFoxは異なりますので、当然、FireFoxにプロキシの設定をしても、WindowsUpdateは実行されません。
その為、会社でFireFoxを基本ブラウザとして利用している場合に、プロキシがいる環境では、WindowsUpdateに失敗しますので、注意してください。