vRealize Operations Managerのデプロイ後、リモートで仮想アプライアンスに接続できるようにしたいケースがあると思います。
製品によっては、デプロイ時に有効、無効の設定が可能な場合もありますが、vRealize Operations ManagerSSHを有効にしてリモート接続可能にするには、アプライアンスに接続してから変更する必要があります。
今回は、仮想アプライアンスとしてデプロイするvRealize Operations Manager6のSSHの有効、無効にする手順を紹介します。
参考情報は公式サイトです。
vRealize Operations Manager ノードで SSH を有効または無効にする
以下は抜粋です。
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トラブルシューティング用に、vRealize Operations Manager ノードで Secure Shell (SSH) を有効にすることができます。たとえば、サーバをトラブルシューティングするには、サーバへのコンソール アクセスが必要になることがあります。これは SSH を通じて行います。通常の運用には、vRealize Operations Manager ノードで SSH を無効にしてください。
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続いて手順です。
【手順】
①vCenter から、vRealize Operations Manager ノードのコンソールにアクセスします。
②Alt + F1 キーを押してログイン プロンプトにアクセスし、ログインします。
③#chkconfig コマンドを実行します。
④sshd サービスがオフの場合は、#chkconfig sshd on コマンドを実行します。
⑤#service sshd start コマンドを実行して sshd サービスを起動します。
⑥#service sshd stop コマンドを実行して sshd サービスを停止します。
基本はLinuxベースで作られているので、仮想マシンコンソールにログインし、コマンドでSSHの有効、無効を設定します。