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Windows10、2016のコマンド、バッチでOSをshutdown、再起動する方法

Windows Serverの構築をしていると頻繁に再起動やシャットダウンをすることがあると思います。そこで便利なのが、OS標準のコマンドをバッチファイルにしてデスクトップなどに置いておければ、すぐにOSの再起動、停止を実行することができます。


構築中は、バッチファイルを作成して、作業を効率よくしていますが、まず、OS標準で利用できるコマンドはこちらになります。

 

●OSの停止(shutdwon)
# shutdown -s -t 0

 

●OSの再起動
# shutdown -r -t 0


また、バッチファイルにする場合には注意なのですが、上記のままだと実行に失敗しますので、以下のように作成します。

①テキストファイルを作成する
②以下のどちらか(青字)を記載する

 

●OSの停止(shutdwon)
shutdown.exe -s -t 0

 

●OSの再起動
shutdown.exe -r -t 0

 

③テキストを保存して、拡張子を「txt」→「bat」に変更します。以上で後はバッチファイルを実行するだけで利用できます。


ついでに、デスクトップ上にショートカットアイコンを作成し、そこをダブルクリックすればログオフするように設定する事も可能なので合わせて紹介します。


これを作っておけば、ログオフする為に、スタートメニューをクリックしなくても、操作中のデスクトップ画面からログオフできるようになります。


【ログオフ用のショートカットアイコンの作成方法】

①デスクトップなどで右クリックし、「新規作成」→「ショートカット」の順にクリックします。

②ショートカットの場所を「shutdown -l」と入力し「次へ」をクリックします。

③「ショートカットの名前を入力してください」とあるので、名前を入力します。
名前は、分かりやすく「サインアウト」などにします。

④続いて、アイコンを変更します。作成したショートカットを右クリックして、「プロパティ」をクリックします。

⑤「ショートカット」タブの「アイコンの変更」をクリックします。

⑥「ファイル C:\Winodws\~には、利用できるアイコンがありません。一覧からアイコンを選ぶか、別のファイルを指定してく

ださい」と表示されるので「OK」をクリックします。

⑦右にスクロールして中央過ぎに、ログオフのアイコンがあるので、選択して「OK」をクリックします。


shutdownコマンドのオプションは以下を参考にしてください。

>shutdown /help
使用法: shutdown [/i | /l | /s | /sg | /r | /g | /a | /p | /h | /e | /o] [/hybrid] [/soft] [/fw] [/f]
[/m \\コンピューター][/t xxx][/d [p|u:]xx:yy [/c "コメント"]]

引数なし ヘルプを表示します。「/?」と入力するのと同じです。
/? ヘルプを表示します。オプションを入力しないのと同じです。
/i グラフィック ユーザー インターフェイス (GUI) を表示します
このオプションは最初に指定する必要があります。
/l ログオフします。/m または /d オプションとは併用できません。
/s コンピューターをシャットダウンします。
/sg コンピューターをシャットダウンします。次回の起動時、
登録したアプリケーションを再起動します。
/r コンピューターを完全にシャットダウンして再起動します。
/g コンピューターを完全にシャットダウンして再起動します。システムの
再起動後に、登録したアプリケーションを再起動してください。
/a システムのシャットダウンを中止します。
これは、タイムアウト期間にのみ使用できます。
/fw と共に使用して、保留されているファームウェアでの起動をすべてクリアします。
/p タイムアウトまたは警告なしでローカル コンピューターの電源を
切ります。
/d および /f オプションと併用できます。
/h ローカル コンピューターを休止状態にします。
/f オプションと併用できます。
/hybrid コンピューターのシャットダウンを実行し、高速スタートアップの準備をします。
/s オプションと併用してください。
/fw シャットダウン オプションと共に使用し、次回は以下で起動します
ファームウェアのユーザー インターフェイス
/e コンピューターの予期しないシャットダウンの理由を記録します。
/o 詳細ブート オプション メニューに移動し、コンピューターを再起動します。
/r オプションと併用してください。
/m \\コンピューター 対象となるコンピューターを指定します。
/t xxx シャットダウンまでのタイムアウト期間を xxx 秒に設定します。
有効範囲は 0 から 315360000 (10 年) までで、既定値は 30 です。
タイムアウト期間が 0 より大きい場合、/f パラメーターが
暗黙的に指定されます。
/c "コメント" 再起動またはシャットダウンの理由にコメントを付けます。
最大 512 文字まで入力できます。
/f ユーザーに警告せずに実行中のアプリケーションを強制終了します。
/t パラメーターに 0 より大きい値が指定された場合、
/t パラメーターに指定されます。
/d [p|u:]xx:yy 再起動またはシャットダウンの理由を指定します。
p は再起動またはシャットダウンが計画されていることを示します。
u は理由がユーザーにより定義されることを示します。
p と u のどちらも指定されていない場合は、再起動または
計画されていません。
xx は主因の番号です (256 未満の正の整数)。
yy は副因の番号です (65536 未満の正の整数)。

理由:
(E = 予期していた理由 U = 予期していない理由 P = 計画済み, C = ユーザー定義)
種類 主因 副因 タイトル

U 0 0 その他 (計画外)
E 0 0 その他 (計画外)
E P 0 0 その他 (計画済)
U 0 5 その他の障害: システム応答なし
E 1 1 ハードウェア: メンテナンス (計画外)
E P 1 1 ハードウェア: メンテナンス (計画済)
E 1 2 ハードウェア: インストール (計画外)
E P 1 2 ハードウェア: インストール (計画済)
E 2 2 オペレーティング システム: 回復 (計画外)
E P 2 2 オペレーティング システム: 回復 (計画済)
P 2 3 オペレーティング システム: アップグレード (計画済)
E 2 4 オペレーティング システム: 再構成 (計画外)
E P 2 4 オペレーティング システム: 再構成 (計画済)
P 2 16 オペレーティング システム: Service pack (計画済)
2 17 オペレーティング システム: ホットフィックス (計画外)
P 2 17 オペレーティング システム: ホットフィックス (計画済)
2 18 オペレーティング システム: セキュリティ フィックス (計画外)
P 2 18 オペレーティング システム: セキュリティ フィックス (計画済)
E 4 1 アプリケーション: メンテナンス (計画外)
E P 4 1 アプリケーション: メンテナンス (計画済)
E P 4 2 アプリケーション: インストール (計画済)
E 4 5 アプリケーション: 応答なし
E 4 6 アプリケーション: 不安定
U 5 15 システム障害: STOP エラー
U 5 19 セキュリティの問題 (計画外)
E 5 19 セキュリティの問題 (計画外)
E P 5 19 セキュリティの問題 (計画済)
E 5 20 ネットワーク接続の損失 (計画外)
U 6 11 電源障害: コードが抜けました
U 6 12 電源障害: 環境
P 7 0 レガシ API シャットダウン


こういったショートカット、バッチファイルを作成しておけば、構築や検証中によく再起動する場合などに便利ですね。