ITよろづや

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Hyper-V 2016 パススルーディスクを持つ仮想マシンのオンラインエクスポートができない

最近では大容量スペックのサーバーも仮想マシンで構築することが多くなったと思います。物理サーバで構築したほうがいいのではというようなサーバーも仮想サーバで構築することがあります。


そして、ディスクサイズが大きいサーバーの場合は、仮想ディスクを作成せずに、ストレージなどを直接接続させる方式を利用することがあります。


例えば、VMwareだとローデバイスマッピングという機能になりますが、Hyper-Vの場合は、パススルーという機能になります。


ただ、このパススルーという機能は、制約があって、アプリケーションが対応しないケースなどもあります。


制約についてはこちらのサイトが参考になります。

 

WindowsHyper-V仮想マシンに物理ディスクを接続する(パススルーディスクの使い方)

https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1308/09/news100.html 

 

以下は制約の一部抜粋です。

●スナップショットに非対応――仮想マシンのスナップショットを作成できなくなる
CSVに非対応――クラスタの共有ボリューム(CSV)としては利用できない
●VSSバックアップに非対応――ペアレントOSからのVSSバックアップができない
●インポート/エクスポートに非対応――エクスポートしてもパススルーディスクの内容がファイルとして出力されることはないし、インポートしてもパススルーディスクの内容は何も変更されない
仮想マシンのポータビリティの低下――ほかのHyper-Vホストへ移行させるのが面倒になる(いちいち物理ディスクを接続し直す必要がある)

 

インポート/エクスポートに非対応とあります。「エクスポートしてもパススルーディスクの内容がファイルとして出力されることはないし、インポートしてもパススルーディスクの内容は何も変更されない」と書かれているので、パススルーディスク以外はエクスポートできるのかと思いましたが、実際に起動中の仮想マシンに対してエクスポートを実行したところ、エラーが出て、エクスポートに失敗しました。


もしかするとオフラインだとできるかもしれませんので、別途、検証をしてみようと思いますが、エクスポートができないのは運用的に厳しいケースもあるかもしれませんね。後は、バックアップなどで影響があることもありますので、事前に確認しておいたほうがいいですね。