Linux、CentOS、UbuntuなどWindows以外で再起動せずにVMware仮想マシン(VM)上に複数のネットワークインターフェイスを割り当てる方法について説明します。
というのも、人によってはホットアドできるのにわざわざ仮想マシンを停止する人もいますが、運用中のシステムによっては、停止が難しいケースもあるので、なるべく停止するのは避けたい場合にホットアドに対応していると助かることがあります。
そして、ESXi6 Linux,CentOSをオンライン、HotAddで仮想NICを追加できるかですが、追加可能です。逆に設定でホットアドを無効にすることもできるようですが、デフォルトではホットアドに対応しています。
その為、オンライン中に仮想マシンの設定の編集からNICを追加すると、仮想マシンにデバイスとして認識されます。
その際、「ifconfig」では表示されませんが、「ip a」コマンドをたたくと追加されたNICが表示されるようになります。
そこで新たに設定ファイルを作成すればOKです。面倒な方は元々ある「ifcfg-eth0」をコピーして利用してもOKです。
# cd /etc/sysconfig/network-scripts/
# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth1
デバイス名、IPアドレス、MACアドレスなどを追記、修正して以下のコマンドで追加したIFをアップさせて終了です。
# ifup eth1
また、ホットアド対応でNICが有効にならないケースもあるようで、VMwareのKBが公開されていたので、その場合は、KBを参考にしてみてください。