今は福岡でインフラエンジニアとして働いていますが、ネットワークエンジニアの仕事もそこそこあります。私はサーバもネットワークも経験しているので、現場によってどちらも対応することがあります。
ネットワークエンジニアの仕事は東京のほうが多いですが、インフラエンジニアの仕事のとっかかりにもおすすめです。そして、私はもともと20代まで建築現場で働いていて、パソコンもまともに触れない状態で、ネットワークエンジニアの仕事に就きました。
最初は色々と大変でしたが、おかげで今年の年収は750万円ほどありました。副業の収入も含めるので、エンジニアの収入はもう少し少ないですが。
それでも地方ではそこそこ稼げているほうではないかと思います。そして、ネットワークエンジニアの仕事をする場合、もしくは他業種から転職する場合は、当然、知識はないはず。その場合は、やっぱり書籍で勉強するのがおすすめです。
私もネットワークエンジニアについてまずは、CCNAの取得を目指しました。IT関連の派遣会社に入社して、2か月でCCNAを取得し、もう1か月でLPIC Level1を取得しました。結果的に、頑張りが評価され、半年後には設計業務をさせてもらいました。
資格取得がすべてはありませんが、未経験だと業務経験がないので、まずはやる気を見せる以外にはありません。そこから数年すれば、ある程度、自分で設計、構築ができるようになると思います。
では、お勧めの書籍をいくつか紹介します。ちなみに、CCNAはネットワーク機器では、超有名な海外メーカーのCISCO社の認定試験で、転職活動などにも地味に評価につながることがあります。会社によっては、給料が増えることもあるので、取得しておいて損はありません。
●1週間でCCNAの基礎が学べる本 第2版 徹底攻略シリーズ
レビューの評価もいいですね。
全くの初心者がまず初めに読むものはこれだと思いますが、一回では理解しきれないので、最低2回は読みましょう!そうすると理解できたり、覚えることができると思います!CCNAの勉強をした時に役に立つことたくさんありますよ!!
こちらの書籍は、CCNAを取得するのには実践的ではないですが、知識を身に着けるのにはお勧めの書籍になります。
CCNAの資格取得ならやっぱり黒本
CCNAの資格取得の鉄板はやっぱり黒本ですね。私もCCNA、Linuxの資格取得には黒本にお世話になりました。この問題集の正解率が9割を超えてから資格を取得しにいって、見事一発合格できました。
CCNAの資格代金は意外と高いので、自腹の場合は、なるべく一発で合格したいですよね。合格率などを高めたい場合は、ネット問題集を活用するとほぼ、間違いなく合格できると思います。
●ゼロからはじめるCCNA「超」基礎講座 (Informatics&IDEA)
こちらも評価の高い初心者向けのCCNAの書籍です。本当は実機を触るのが一番いいのですが、未経験の方はまずは書籍で知識をえるのがいいと思います。
ネットワークの基礎についてわかりやすい説明がなされていて初心者にぴったり。他の本では触れていないようなこともきちんと説明されており、ポイントが強調されていてわかりやすい。また、解説だけでなく問題もあり、ちょっとした確認ができ、自分自身の実力に応じて学習を進められます。chapter6以降は実機かエミュレーションできないと難しいので、あくまで事前学習という位置づけですかね。
何から勉強したらいいのかよくわからない人が最初に読むとこの後の勉強がスムーズになるのかなという感じです。
また、CCNAの勉強中ですというのも、意外と評価につながるので、ネットワークエンジニアを目指しているならまずは、CCNAの取得を目指すでよいかと思います。ネットワーク系の資格ってその他にもありますが、やっぱりCISCOですね。
ちなみに、地方はインフラエンジニアが慢性的に不足しているので、東京で仕事をして、地方にもどると重宝がられますよ。