少し前までサーバを構築するのはWindowsが多かったですが、OSSなどを使うケースが増えてきてCentOSでサーバを構築する機会も増えてきました。サポートの話もありますが、中小企業はコストを出さずにサーバを構築できるメリットがありますね。
そして、CentOSなどでオフライン環境でサーバを構築する場合、ローカルレポジトリでyumコマンドを実行することが多いですが、その場合に、仮想環境ではインストールイメージのisoファイルをマウントすることになります。
その他、アプリケーションなどをインストールする場合もディスクなどをマウントすることになりますが、作業完了後、マウントしたディスクやISOイメージをマウントしようとしてもDevice is busyなどのエラーがでる場合があります。
理由としては、カレントディレクトリをマウントポイントに移動している場合に発生することがあり、ディレクトリを移動すれば問題なくアンマウントできるのですが、コマンドでアンマウントすることも可能です。
そのコマンドは以下になります。
> umount -l <マウントポイント>
その他の原因で発生してているケースもあるかもしれませんが、強制的にアンマウントするコマンドは「umount -f 」になります。
また、マウントしているデバイスを使用しているプロセスを確認するには以下のコマンドを実行することで確認できます。
> fuser -muv <マウントポイント>
CentOS、Linuxの操作に慣れていないと焦りますが、慣れてくるといつもの蚊という感じになってきますね。