仕事でインフラエンジニアをしていますが、サーバだろうがネットワークだろうが、サーバの死活確認でよく利用するのがPingです。通信制御をしていてもPingは許可しているということはあると思います。そして、私も仕事で毎日とは言いませんが、Pingは使っています。
そして、Pingも色んなところで実行しますが、Windows標準のコマンドプロンプトのPingって意外と使いにくいですよね。
オプションで色々と指定はできますが、windows10で、pingのオプションで間隔、タイムアウト時間指定ができません。会社でPing断を確認したいという話があったんですが、その場合も、タイムアウトや送信間隔を指定しようという話になりましたが、コマンドプロンプトでは細かい指定ができないのです。
サンプルとして、以下はコマンドプロンプトのPingのオプションです。
私がよく使うオプションが「-t」の連続Pingですね。Windows標準のpingだと使うオプションはこれくらいです。ではよく調べられると思いますが、Windowsの標準で使用できるコマンドプロンプトのPingは使えるのかというと、タイトルにもありますが、簡易確認ではいいですが、テストエビデンスには向いていないので、やはり、他のやり方を考えたほうがいいです。
では、pingのオプションで間隔、タイムアウト時間指定ができないはどうしたらいいのかというと、やっぱりexpingです。特に感覚を短くしてより細かい結果を確認したい場合は、コマンドプロンプトでは無理ですね。ちなみに、、、Linux、CentOSのpingは細かい指定が可能です。
ということで、Windowsで間隔、タイムアウト時間指定したい場合は、Expingがおすすめです。ダウンロードはこちらから。
ExPing 複数の対象にPINGを連続実施(vecter)
Expingの便利なところは複数窓を開いて同時に色んな宛先に対してPingテストを実行できる点ですかね。後、CSVとして保存もできますし、コマンドプロンプトの簡易Pingよりもおすすめです。特に試験のエビデンスなどはExpingで取得しておいたほうがいいですね。
※持っていると意外と便利なギガ対応のスイッチングハブ。現場で使う事がたまにあります。価格も1000円ちょっとと信じられなくらい安いです。